「黒田屋」は豊橋で有名な家系ラーメン。その暖簾分けがお隣の磐田市にあるらしい。
本家は昼営業のみかつ駅チカだから、車だと微妙に面倒な位置にあって行けてない。本家の評判がいいから、分家を知ることで想像できるだろうと、磐田市にある「黒田屋+s」に行きました。
……ナビ通りにきたら、巨大なパチンコ屋しかないのですが?
駐車場に困らないラーメン屋「黒田屋+s」
黒田屋+sは「タイキ1333」というパチンコ屋の一角にあります。
外からラーメン屋だけ通れる入り口があると思ったけど、店に入らないと行けなくなっているっぽい。パチンコ屋に入るのはスロ5号機中期以来で、あの頃よりは店内がタバコ臭くないことに驚きました。
- 注文は券売機(領収書ナッシング)
- 11:00~21:00
- 黒田屋ラーメンが左上だけど名物は担々麺らしい
- パチ屋の駐車場と共用だから余裕しかない
- カウンターメインで店内はそれほど広くはない
豊橋の店は家系だと聞いていたけど、黒田屋+Sは担々麺を推しているみたい。
“上”とかランク分けされているけど、辛さなのか具材の量なのか不明。なんとなく上を選び、好きな長ネギをトッピング。
辛さよりスープの旨味が勝るあっさり系担々麺
届いた担々麺は、辛味はラー油頼りで、味はベースで勝負している感じ。ようするに、基本の黒田屋ラーメンにラー油を落としたヤツじゃないかなと。
担々要素がなくなれば本来の豚骨が表れるので、1杯で2度美味しい感じがする。
長ネギのタワーが結構高く、下のひき肉が見えなくてボリューム感を演出。これもう長ネギラーメンに乗っ取られているのは?
辛みはきつくなく、魚介豚骨がいい感じに中和してくれている。ニンニクをぶちこんで長ネギと絡めて、一気にほおばればライスを頼みたくなる味ですね。
麺はいたって普通かな。
特に特筆することがないほど……“ふつう”なんですよね……。正直、同類なら山○屋のほうが背徳感ある脂が相乗してウマイし、スープなら横浜家系のほうがコクがある感じ。
腹は膨れるけど味の満足度は低め
本家より薄くなっているだろう味が残念に思いました。値段は手頃なんで腹を満たすにはアリ。
担々麺は細麺を使うことが多いけど、黒田屋+sは家系らしい中太麺。これが茹ですぎだろうってほどでろでろでぶっちゃけマズイ。
……うーん、ここでリピはないかな。豊橋のホンモノに行ってから再考したいですね。
黒田屋+sはこちら!
ナビなら「タイキ1333」を目印にすればOK。駐車場は同パチンコ店のどこかに停めればいいけど、敷地がかなり広いため、なるべくラーメン屋の近くが望ましいかと。
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