WordPressプラグインの「FUTURA(フーツラ)」は、全投稿の文脈を解析して、最適な関連記事の表示をアシストしてくれるプラグイン。
既に大量の記事があるWordpressを運用しているなら、これが最適になるかも?
関連記事表示の通常と文脈解析の違い
WordPressの関連記事は、主に「カテゴリ」と「タグ」から選別されています。
それらは設定しなくても投稿できますが、読後のアクセスを促すに関連記事は重要だし、SEOにも影響はそれなりだから、設定しないにこしたことはありません。
いっぽう文脈解析はどんなものかといえば、現在見られている記事に散りばめられたキーワードを抽出し、類似した物が多い記事を選んで、関連記事に表示する──といった具合。
ようは、カテゴリやタグの抽出よりも、記事内容の酷似が高まるようになり、ユーザーの回遊性と直帰率の低下に繋がることが期待できます。
FUTURAは記事数が多いほど効果が高い
FUTURAに関して詳しい情報はこちらから。
WordPressの仕様上、投稿数が多ければ多いほど、タグとカテゴリがかぶる記事が多くなるため、サイト内回遊率は不利になりえます。
その点FUTURAは、AIがWPの全投稿から文脈解析をしてくれるので、投稿数が多ければ多いほど、タグ・カテゴリからの抽出よりも高精度な関連記事の抽出が期待できる、というわけ。
サイト運営者すら意図できない表示をしてくれそうだから、大きくなったサイトほど恩恵は大きくなりそうですね。
特定ジャンルだけのサイトより、雑多な日常系のほうが効果は高いかも。
有料プラグインだけど費用対効果はトライアルで
FUTURAは初期費用が1,980円で、月額が1,980円の有料プラグイン。
買い切りじゃないから高く感じるけど、記事数が多くて収益化できているサイトなら、運用するのは問題ないでしょう。……精度と効果は未知数ですけどね。
ベータテスターは5月一杯まで募集しており、ベータテスターは6月1日からの無料トライアルから6ヶ月間の無料利用が可能とのこと。テスターだからデータ送信なども必要になるだろうし、それが煩わしくなければ、応募するもアリ。
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