隣の磐田市に「ご当地ラーメンセレクション」の自販機が設置されたので行ってきました。
いやなんでここに全国1号機が置かれるんだろう……。
さて、有名店とはいえ、冷凍された自慢のラーメンのクオリティはどうか。
冷凍ラーメンの自販機は磐田市の「かつお商店」前に
ご当地ラーメンセレクションのことは、プレスリリースで知りました。
全国の名店を扱うラーメン自販機。その国内第一号が、なんの因果か……昨年もっとも通っていたラーメン屋に置かれるらしい。これは行かなきゃ!
そんなわけでたどり着きました。
ちなみに月曜はかつお商店の店休日。それでも自販機は営業しているから、これも強みかもしれない。
1品はだいたい1,000円前後。大きな札は使えないので、事前に用意しておくか、店内でラーメンを食べたついでに崩すのが正解かと。……電子マネーが使えると助かるんだけどなぁ。
購入したのは、一目で気になったつけ麺タイプの「活龍」です。
作る過程で麺茹でにこだわりたくなった
冷凍ラーメンの作り方は簡単。(脳筋的にいえば)温めるだけ!
スープはともかく……ここで問題となるのは麺。私はラーメンの主役に麺を考えている方なので、ここの失敗は許されない。──でも茹でるだけっしょ?
フライパンはパウチ状を温めるのに便利な深さ。冷凍された極太の麺は、茹で時間の目安よりも攻める必要がありそう。
ここで問題だったのが茹でる鍋。
いつもインスタント麺を作る時に使う物だが、麺のボリュームがありすぎて、鍋の半分を麺が占めている。これはヤバイ、絶対に吹きこぼれるやつだ……(水を足したり火から離したり大変でした)。
教訓! 麺を茹でる時は大きめの鍋を使おう! 湯切りのザルが欲しくなったぞ。
ラーメン屋の営業が終わっても自販機が稼いでくれるのでは?
作ったラーメンを食べて、予想以上のうまさに驚く。
冷凍生麺でも、これほどコシががっしりするもんなんだなと。スープは温めるだけでいいし、ごろっとした肉にもしっかり食感がある。
”名店のラーメンは冷蔵の1パックでこそ”──が頭にあったけど、ご当地ラーメンセレクションの自販機で、概念がぶっ壊された感じ。冷凍ラーメンは通販でもよく見るようになったから、技術の進化を感じますね。
自販機なら店頭に置けるので、余った材料を自販機用に使ったりすれば、フードロスの貢献にもなるし、営業が終わっても戦える気がする。
ただ……、それ用の工程が必要になるのと、冷凍自販機は電気代もそこそこかかるだろうし、コスト面が心配なところ。
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