浜松市の行政区再編は、令和4年に大きく動きます。
……令和4年ていつ? ……2022年であってる(安堵)。
現在ある7区(中北西東南浜北天竜)は、新たに3区へと再編されます。
今と暮らしはどう変わるのだろう? ニュースなり新聞記事を読んでも曖昧なので、重要なポイントに絞ってまとめてみました。
浜松市行政区再編は3区案で内定済み
行政区については「3区案」で確定しています。
ざっくりいえば、縦長の浜松市を横に三分割した感じ。区分については次の記事を参考にしてください。
人口が多くなるのは、西区と中区が入る南側でしょう。
真ん中は農業と工業が入り交じる絶妙な地帯。観光資源もそこそこあります。
北に位置する天竜区は……。変わらないんだな!
気になるのは既存の「区役所」がどうなるか
既存の区役所は「支所」として継続する意向です。
支所では今まで通りに行政サービスの受付ができるし、市役所もそのまま運営するようです。つまり……今と特に変わらないわけですね。
でも人口減少に歯止めが効かなかったり、支所の運営すらできなくなれば、行政サービスの受付を”市役所”に集中する可能性はあると思われます。
R4.1/17~2/15まで市がパブリックコメントを募集しているよ!意見するチャンス
区再編について浜松市は、市民にパブリックコメントを募集しています。
募集期間は「令和4年1月17日~2月15日」まで。
提出方法は区役所なり協働センターへ「直接持参」、もしくは「郵送」「電子メール」「FAX」などの方法があります。推奨の書式は用意されていますが、紙に思いの丈を書いて出せばいいだけ。
パブリックコメントについては、次の浜松市公式ページを参照してください。
パブリックコメントは、行政に直接意見をするチャンス。思うことがあったら提出しましょう。
なお、集まった意見を参考にして、再編の決定案を発表する見込み。予定ではR4の春頃ですね。
そして新区への移行は、R6年を予定しています。
区再編であなたの暮らしはどう変わるのか?
大きく変わるのは「住所」です。
7区が3区になるのだから、現在「○区」と書いている部分が変わる可能性は高い。
区名が変わらないかもしれないし、区じゃない可能性もあります。中区と天竜区はワンチャンそのままかもしれません。
ちなみに郵便番号は町単位のため変わらないはず。
住所が変わると面倒なのは、住所を登録しているサービスの変更が求められます。
市内の企業なら、自動で変換する可能性がないこともありません。でも市外、県外となれば話は別。こちらで住所変更を届け出る必要があるでしょう。
免許証なり保険証は更新まで猶予されるでしょうね。企業から郵便が届くなり、保険など”お金が絡むところ”は要注意しましょう。
7区に移行したころ、私は何度か○区を入れ忘れてました。……まぁ郵便なら町名と郵便番号が間違ってなければセーフだから!
- 浜松市の行政区が再編されることで変わるのは?
-
ぶっちゃけ”住所”だけです。
市民への影響は軽微すぎるほどですが、市職員にとっては一大イベントでしょう。
なんせ人員なり施設のコスト減が主な目標ですから……。
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