ブログを書くとき、ブラウザで資料を表示しつつテキストエディタで入力することが多い。
━━で、キーボードは両手で使うじゃないですか。
行間戻ったりスクロールしたいときは、マウスを使うから右手を離さないといけない。「なんかこれ手間じゃね」と思ったわけです。マウス持つのだるいなと。
ラップトップなら下部にタッチパッドあるし、操作は指だけでいいから文句がないんですよね。
……なら、タッチパッド付きキーボードにすればよくね?
タッチパッド付きのキーボードは意外とある
そんなわけで、購入候補にあがったのは3つです。
- 【ロジクール】タッチキーボード K400pBK
- 【マイクロソフト】All-in-One Media Keyboard
- 【Ewin】タッチパッド ワイヤレスキーボード
3つとはいえ、ロジクールかマイクロソフトで悩んでいた。
一番知りたかったのは「サイズ」。
小さいとデカ手にはつらみがあります。運指次第で1打3文字いけますからね(誤入力)。
んで、ロジクールのは現物をビッカメで触れたんですよ。
想像よりかなり小さく、キー配置もギチギチ。パッド部分のクリックが独立ボタン。機能的には申し分ないけど、キーが独立してないと、引っ掛かりやすいのよね。
……おし決めた! マイクロソフトにするわ!
All-in-One Keyboard【Microsoft】の使用感
サイズは横36.7cm、縦13.3cm、厚さ1.5cm。重さは500g。駆動は単4電池2本。
接続は無線USBのみ。BTないのは珍しいけど、付属レシーバーをさせばOSインストール時から使えるから重要。ちなみにレシーバーは背面にある電池カバーに入ります。
ちょっと気になったのは、キーボードをちょっと高くする後ろのツメがないこと。
なので打鍵はフラット寄りのため、使用感はラップトップのキーボードとほぼ同じになります。普段からラップトップならすぐ対応できるでしょう。
キー配置のサイズ感は14インチ程度と同じくらい。
キーは全部独立だから、キー同士がこすれてひっかかることはなし。
ストロークは1~2mmくらい。静音仕様で音はパチパチよりペコペコ。長時間打っても指がそう痛くならないので、わりとイイヤツかもしれない。
滑り止めもしっかりあるし、机上の安定感はピカイチ。
気になったこと
カバーがほぼ完全密閉なので掃除が不安。
ほこりが溜まって打鍵が悪くなったとき、気軽に掃除できないのが残念。ロジクールはその辺しっかりしている。ただし防滴なり耐衝撃は備えています。
次に、キー配列とタッチパッドが近すぎて、ちょくちょく触れてしまうことかな。
正しい運指なら触ることがないんだけど、エンターキーのすぐ横にタッチがあるため、小指でエンター押さないとけっこう反応しがち。デリートとBSを押す時によくカーソルが旅立っていきます。
人によっては「プリントスクリーン」がないのが致命的かも。
「Win+Shift+S」で画面の部分キャプチャはできるから、これで頑張るか、アプリなりマウスジェスチャでプリスクを別登録する手がありますね。
ファンクションキーに割当られている青字は「Fn+Caps」で解除
初回起動時は、F1~12のキーに描かれている“青字”が優先されています。
なのでFキーを駆使するタイプはまず、「Fn+Caps」で解除しておきましょう。これで通常のF1~12で使えます。
デスクトップPCだけどマウスでページスクロールだるいと思っている人に最適かも
私が通常のキーボードに感じてた不満は、ブラウザなどのページスクロールが大雑把すぎて面倒だったこと。
マウスホイールでちまちまやるのは、長いページだとだるい。
かといって、PgUp・PgDnで1画面ごとスクロールさせると、不可視部分があるんじゃないかって不安になる。
そこでタッチパッドですよ!
2本指を上下に動かせばスクロールできるし、細かいながら素早く動かせるので、ブラウザなりテキスト資料を読むときにめっちゃ捗ります。
タッチパッド付きキーボードは、ロジクール製とマイクロソフト製が2大人気っぽいので、ここから選ぶと間違いないでしょう。現にAll-in-One Keyboardで特に不満点はないですね。
ロジの製品は複数デバイスの切り替えができるから、マルチに使っている人向けかも。正直、質感はK400のほうがチープに見えるんですよね。
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