キラキラネームの漢字表記にフリガナ必須を法律で定めて欲しい

キラキラネームの漢字表記にフリガナ必須を法律で定めて欲しい

近年の変化で最もついていけてないのは、「名前をなんて読むか」だったりする。

現在の25歳以下くらいの名前は、流行に乗ると同じ名前が並ぶから、被らないように当て字でかわしている感じが多くて、漢字ぽくいうと間違ってるパターンに嵌まる。

キラキラネームじゃなくても読みづらくなっているので、「名前にフリガナ表記」を義務付けるような法律が欲しいなと━━。

そう思っていたら、かなり賛同する声が多いらしい。

だよねぇ……Z世代以上はみんな困ってるよねぇ……。

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ハルトは231通りの書き方がある

ここ数年の甲子園を見ていて思うのは、「名前(漢字)ムズすぎない?」だったりする。

漢字から推察すると間違っているから、NHKもフリガナふって欲しいと切に思っていたわけですが、それはそれで失礼にあたるんじゃないかとも思うわけです。

俺の名前が読めないのかーって。

それで、こちらの記事がタイトルの時点で衝撃だったわけです。

「ハルト」と打って変換を見ると、ずらずら出てくるハルトさん。

これ……はじめて自分の名前を探すのに、かなり苦労するのではないだろうか。

ふと「陽飛」を見かけて、これ知り合いの子どもは「ハルヒ」だったんですが、ハルトとも読むんですね。

これは、初対面で名前を間違えて呼ぶことがマナー違反になるよりは、間違えて読んでもお互い笑いあえるような会話術が欲しくなりませんかね。

キラキラ漢字にフリガナを

法改正に伴う「キラキラネーム」に対する意見は多岐にわたりますが、特にフリガナの法律での定めに関しては、賛成の声が多く聞かれます。

賛成意見の要点
  • 社会的混乱の回避
    多くの人が、漢字の読み方が一般的に認められているものでなければならないと考えています。フリガナをふることで、名前の読み間違いや混乱を避けることができるとの意見があります。
  • 子供の将来を考慮
    親たちは、子供が将来困らないように、読みやすい名前を付けるべきだと主張しています。「キラキラネーム」によって、いじめや社会的な偏見を受けるリスクが高まるため、フリガナの記載が必要だと考える人が多いです。
  • 文化的慣習の尊重
    日本の名前文化において、漢字の意味や読み方が重要視されるべきだという意見もあります。特に、漢字の本来の読み方から外れた名前は、文化的な観点からも問題視されています。
  • 法律による明確な基準の必要性
    法務省が示す基準が不明確な現状に対して、具体的なルールを設けることで、名付けに関するトラブルを減少させることができるとの意見もあります。これにより、親たちが安心して名前を付けられる環境が整うと期待されています。

このような意見は、今の子育て世代が抱えている悩みとか問題が反映されているかと。

”名は体を表す”といいますし、年齢を重ねるほど「(名前)らしい」人間性になっていく気がします。

名前自体は個性の一部だし、”日本(文化)らしい”名前がもう瓦解しているわけで、もういっそローマ字表記で第二言語を英語にしちゃったほうが、話が早い気がする。

反対意見もある

一方で、反対意見はもちろんあります。

特に、個人の自由を重視する声があり、名前の選択に対する制限は不適切だとする意見があります。

このように、キラキラネームに対するフリガナの法律での定めについては、賛成と反対の意見が交錯していますが、全体としては社会的な混乱を避けるための規制を求める声が強いことがわかります。

名前付けは個人の自由ではあるけど、親が付ける前提だから、子ども個人の自由ではないよね━━。

最後に:氏名欄にフリガナがある有難みを思い知る

書類に氏名を書く場合、こちら側は書くだけで済みますよね。

でも受け取る側は、名前を間違っては失礼だから、身分証明とか名前のわかる物を確認して、そこにフリガナとかローマ字表記があって、ようやく「◯◯さんですね」と確定演出できるわけですよ。

ちなみに運転免許証の名前は漢字のみでした。

この記事をまとめていて気付いたのは、電話など音声のみで自分の漢字を相手に伝える場合、どうやって言葉だけで教えているんだろう……と思いました。

今はもう、そんなやり取りをすることも少ないはずですが、おぢはこのやり取りを何度もやってきたんだよ━━。

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