梅田ダンジョンに敗北した話

RPGでいちいちマッピングすんの?

昭和でバブルな世代の子供は、家庭用ゲームをクリアするために、学校の友達に雑誌や攻略本などからしか、攻略情報を得ることができなかった。

なのでフィールドマップやダンジョンなど、”ゲーム内の地図”を自作したほうが役に立つことも多く、マメな子たちはそうしていたイメージが強い。

私はその辺、テキトーな人間でしてね……。「記憶してっから」といえばかしこく聞こえるでしょうけど、行き当たりで誤魔化していることもあった。

ゲームだからやり直しもきく。そう、行き過ぎたらリセットボタンを押せばええんや。なんて便利なんだろう。人生にリセットボタンはないのに……。

【悲報】さししくん、ガチ迷子になりかける。

──梅田ダンジョンを舐めてました。 過去最大級に迷ったぜ。

JR大阪駅と阪急梅田駅の地下を結び、拡大しまくった広大な地下通路は「梅田ダンジョン」と呼ばれています。

地下宮殿といわれる新宿は余裕だったから、梅田も初見踏破できるだろう! ──突入するまでその規模を甘くみすぎていた。後に地図で見たら新宿は階層があるだけで狭いから雑魚やんけ!

そんなわけで、初見ゆえの慢心で突入した結果、1時間くらいマジで迷ってました。

建物や地下で迷わない地図サービスを作ろうとガチで考えていた

梅田ダンジョンは地下が広いというか、とにかく1方向に長い。なので一方に進んで行き止まりとか、分岐が多いし風景が似ている箇所が多いので、ぐるぐる回っている錯覚に陥るから迷いやすいらしい。

ゆえの”梅田ダンジョン”。

私が有利なのは初見なので、錯覚も何も全てが新鮮なところだった。

建物内と地下はGPSが頼りにならないので、スマホのMAP機能も紙面を眺めているのと同じになります。地上だと”今向いている方向”がわかるので、現在地がわかりやすく、迷うこともまずないです。

地下はそれが使えないし、GPSで自分の位置を出しても正確じゃないし、方角も曖昧なため、現代機器に頼りすぎるほど迷いやすいのが地下道や都市型複合施設の罠ですね。

http://www.551horai.co.jp/

最終目標は大阪駅内の蓬莱に行くこと。別にすぐ行く必要はないから、1時間くらいアップして、ロッカーからキャリーバッグを出して優雅におみやを買う予定でした。

──そう、ここまでは。

梅田の地下道をテキトーに歩き、地下と地上を行ったり来たりして、オフィスビルの風当たりに凍えたり、日が沈むころにはヨドバシの前で雪を確認したり……それなりに脳内でマッピングしていたつもりでした。

そろそろ帰るために、大阪駅内のロッカーに行くかと足を進めたところ、地図にピン打ちしていたポイントが消えていることに気づく。

大阪駅は路線数こそ多くないので、地上路線数のえぐい駅にくらべれば小さいです。でもオフィスビルと商業ビルがドッキングし、後付けの連絡通路が入り乱れて、東西南北の連絡道がほんとわかりづらい。

大型の駅はいつも事前に構内図を見てますが、大阪は完全初見のスタイルだったので、その油断がここにきて牙を剥いた感じです。

迷った原因は主に、大丸とルクアの地下ルートに改札への接続通路がごちゃ混ぜだったせいです(責任転嫁)。

……本気で目的地を探しながら30分はぐるぐるしてました。

そして新幹線の時間まで残り1時間を切る

本当に蓬莱があんのかよと思いはじめた頃、新幹線は新大阪から乗らないと行けないので、数駅の移動時間も考慮するとぼちぼち移動をはじめないとマズイ。

その店は新大阪の新幹線改札内にあると知ってたので、最初からこうすればよかったんや感が半端ない。

新幹線の改札内は人もまばらなので、ようやく一息つけた感じです。目的の店も目立つところにあったし、それほど並ばなかったし……。発車まで10分とかだとキツイですけどね。

頼まれたことを全てやりきり、荷造りして一息したら、意外と時間が残ってたので駅弁を物色していました。

焼きおにぎり弁当……なぜこれを選んだのか、未だに謎である。ご飯かっちかちやぞ!おつまみには丁度よかったけど!