現金派とキャッシュレス派の闘争

派閥闘争はね、無いほうがいいんですよ。

でも闘争という競争がないと、技術革新もないんですよ。

現金派とキャッシュレス派のたたかい

今でも現金派とキャッシュレス派は熱い戦いを繰り広げている。

キャッシュレス元年といわれた「2018年」と今を比べれば、QRコード決済できない店が珍しいくらいになった。現金派の主張する「どこでも使える!」に関しては、徐々に差が詰まっている。

私は「使える時に使えばええやん派」なので、どちらの言い分も理解できるんですよ。

お互いどこでケンカしているかを考えてみた。

現金主義の言い分

  1. 今までもこれからも使える物だから変える必要性がない
  2. どこでも使えるから便利やん?(PayPayドームは?)
  3. 人の温かみとコミュニケーション
  4. 使っている感覚がある(らしい)

(1)に関しては”その通り”だなと──。(2)に関してはイベント物販で当たり前になって欲しいところ。

コミケとかライブ物販は基本現金だから、大枚持って行動することが知られて狩られるリスクがあるし、お釣りを用意するコストもバカにできないんですよ…。

よくある意見で謎なのは(3)(4)。

現金は目減りするのが視認できるからかな?電子マネーでも残高確認すりゃよくない?今はどこの銀行でもオンライン残高照会はできるのにね。

お釣りの触れ合いで「あっ♡」を期待したい気持ちはわからないでもないが、捕まる前に自重しよう。

キャッシュレス主義の言い分

  1. キャッシュバックで現金よりお得やん?
  2. お釣り計算しなくていい
  3. レジが速い
  4. 財布が軽くなる

キャッシュレスは割引と還元が強い。電子決済で一律割引設定にしているコンビニだと、商品券を使えない嗜好品(タバコ・酒)まで割り引くから強い。

(2・3・4)はレジメイン。店員の負担軽減に効果があるはず…なのだが、現金も扱うしかないため、その恩恵をフルに受けるのはあと何十年後だろう。

──来そうもないけど。

どっちでもいいじゃん勢の言い分

どうして世の中は「白か黒か」で争うのか。

  1. 使える方を適宜選べばええやん
  2. どっちでもいいじゃん
  3. 「おっ!20%還元やってるから使お!」と柔軟

どっちも使っている自分だからわかる悩みもある。最近はもっぱらキャッシュレスを利用しているので、お賽銭とか自販機を利用したい時、地味に困っている。

どっちつかずは持ち物増えそうなイメージだろうけど、誰だって財布とケータイは持つんじゃね?

自分は財布に免許証とポイントカードを入れており、実質レシート入れみたいなもんです。

それぞれの良い所と悪い所をどれだけ受け止めるか

現金、キャッシュレス、どちらも「一長一短」です。

  • 現金は「全国どこでも使える前提」なのが最大のメリット
  • キャッシュレスは「ネット決済など離れた相手との取引でも使える」のが最大のメリット

最大のメリットだけに着目すればこんな感じ。一方でデメリットはキャッシュレスのほうが目立つ。

  • システムエラーで使えない・ネットワーク接続しないと使えない
  • 対応していないと使えない
  • サービス乱立で資産の共有ができない
  • 起動時の認証で手間がかかる
  • お互い無知だと面倒くさい

ネットワークの問題は、端末メモリ依存にならないとどうしようもない。FeliCa内蔵スマホは電源落としてもSuicaを使えるし、現状では”お財布ケータイ”が不足の事態に強い。

現状でミニマリストを気取るなら、マネークリップで札を持ってスマホ決済と両立させるのが妥当でしょう。

電子マネーはサービス市場としてデカイけど、アプリなりIC所持率が100%にならないと、現金からはどうしても一歩引いてしまう。今は銀行と金融市場を共食いしているような状況。

「現金だから使う感覚がある」にいつも違和感

「クレカは使いすぎちゃう」って意見をよく見かける。

クレカだって限度額以上使えないから。

現金とキャッシュレス、どちらも現金資産以上の金額を支払うことはできないから、使い込みすぎる時点で”向いてない”んですよ。現金でもクレカでも、使い込むヤツは使い込むから(正論)。

でも信用取引のクレカなら話は別。通常引き落とし+キャッシング枠の返済=支払いで「えっこんなに!?」はありうる。

使い込み不可能なデビットカードは小遣い管理にも使えておすすめ

デビットカードは連携口座の額面以上は使えません。例えば口座に3万あるとすれば、3万以上で決済エラーがでる。減ったら足せばOK。

利点は銀行口座があれば作れること。クレカとは違い信用審査がないため、学生でも作れること。リアル店舗もECサイトでも使える(対象外もある)
から、ネット通販の取引にも使えますね。おまけに(クレカよりは)地味なキャッシュバック・ポイントバックもある。

これは子供やパートナーの小遣い管理にも向いている。

履歴をウェブ閲覧できるし、口座金額以上の使い込みが不可能。だから「今月○万円ね」と入金すればそれ以上使いようがないし、履歴に見合わない物が増えれば「これ何?」と言及できる。おーコエー、税務署より監視が厳しそうだ。

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