伝説のETカードと全然ナイスじゃないと評判のナイスパス

ナイスパス」は静岡県西部のみで使える交通系ICカード。

チャージ式のICカードですが、店舗の買い物に使えず、運賃支払いのみの硬派なカード。ゆえに使い勝手がめちゃくちゃ悪く感じます。

以前あった「ETカード」のほうが便利だったような……。

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5000円分のETカードが今の時代に発掘される

ナイスパスは遠州鉄道と遠鉄バスの運賃支払いに使えるICカード。

前進は「ETカード」でした。

これはテレフォンカードと同じプリペイド式。「テレフォンカード?」と知らないワードに反応する人は、コンビニで売ってる課金カードと同じようなもんだと理解してください。

遠州鉄道では2010年。遠鉄バスでは2018年。それぞれ利用停止になっています。

──で、今更ながら5500円分のETカードをもらいました。

もう換金出来なければ、使える場所もないんじゃない? そう思っていたのだが……

換金とナイスパスへのチャージは、2020年1月31日までできるらしい。

この記事を書いているのが2019年の年末だから、換金タイミングがまさにギリギリだった。これは運命の出会いかもしれない……!

無難にナイスパスへ全額チャージしました。

ETカードの換金期間は終わってるのでもう……

そんなわけで、ETカードの再利用期間は2020年初頭で終了していいます。

残高があるカードが今掘り起こされても、マジのマジで使いみちがなくて困るでしょう。特殊な限定品ならオークションに出すとワンチャンあるかも。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • ナイスパスのオートチャージ開始は2008年、PiTaPaも含めて日本5番目のオートチャージ対応カードなので「最近」ではないかと。
    私は浜松市民ではありませんが、浜松レベルのバス網で「公共交通がクソすぎる」と言うようでは他の地方都市には住めませんね…
    Androidアプリでもナイスパスを読めるアプリは幾つも出ています。(例えば「みるCa」など)
    Suica自体がJR東日本独自規格で始まった(ICOCAやPASMO、manaca他全国共通カードもJR東日本規格を購入しただけ)為、JR東日本規格が読めるアプリは全国共通カード対応、遠鉄規格が読めるアプリはナイスパス対応で、遠鉄が自らアプリ対応をガラパゴス化した訳ではないかと。
    とはいえ、遠鉄でSuica系全国共通カードも使えるようになれば便利だとは思います。

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