2020年からのWordPressはどーなるの?

「5 Essential WordPress Trends for 2020」という記事が良かったので共有します。WordPressの流行予想について書かれているので、使っている方はちょっと気になると思います。

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2020年WordPressで流行りそうな5つの要素

「5 Essential WordPress Trends for 2020」で紹介されている5つの要素は以下の通り。

  • AIの実装
  • 多目的かつ直感でカスタム可能なテーマ
  • メールからメッセージアプリとチャットボットが主流に
  • 音声検索に対応
  • VRで見れるウェブページのフォーマット

ウェブページは静的から動的に移り変わり、今はPCスペックと技術の向上によって、ウェブ上で表現できる幅も広がっています。それこそページ内でゲームするとか、3DCGをグリグリ動かすとかね。

でも、「文字」を扱うことに変化はないんですよ。

それはどのジャンルでも頭打ちで、人間が考えられる最高点に技術が達しているためでもあります。なので、どう飽きさせないように工夫していくか、がこれからの課題。UX(ユーザーエクスペリエンス)がその代表かな。

アニメなら作画だし、ゲームなら長く遊べるとか、文筆だといかに読ませるか、アトラクションならどのように没入させるか──。どれも「楽しい」ことが重要なのに気づくでしょう。

「じゃあWordPressはどうなるの?」てのが、以下の記事にまとめられています。

5 Essential WordPress Trends for 2020 - CreativeMinds Blog
For a website to perform best with WordPress, it's important that they stay on top of the most important WordPress trends that influence their business.

AIの有効活用

人それぞれに感情や個性があるように、ブログやSNSの文章にも”クセ”があります。「小説家ごとによる爆発音の例え方」のように、わかる人にはわかる文章の組み立て方は誰にでも存在します。

小説家ごとの「背後で爆発が起きて振り返る」完全版つくろうぜ | Time Enough for Life
小说家外奇怪的东西也很多 ◆小説 「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」 ◆ケータイ小説   「ドカーン!びっくりして俺は振...

ある意味それが無く、フラットな文章がニュース記事。だからAIで小説は無くならないと思うけど、新聞などニュース記事はAIが台頭する可能性は高い。今だと音声や画像から文字起こしするAIツールが一般にもリリースされてきていますね。

AI文章生成サービス「easy writer」の先行登録、始めました! | Ledge.ai
株式会社Books&Company 文字起こし、インタビュー原稿作成が劇的に変わります! 電子出版ベンチャーの(株)Books&Companyは8月1日にAI文章生成サービス「easy writer」ご提供を開始します。 それに先立ってユーザー様の先行登録を始めました。 現在、最後の調整段階に入っており、すでに有料プラ...

サーチエンジンは文章中の”キーワード”を元に検索する仕組みです。より検索ロボに拾ってもらえるように最適化するのがSEO。その仕組みこそGoogleは公開していませんが、何しろ研究対象の母数が半端ないし、「これが最適なんじゃないか?」というロジックは既にあります。

決まりがあるなら、それをAIに任せることは簡単なこと。

文章のクセは個人のウェブページを学習させればいいし、あとはキーワードを数個用意すれば、自動的に記事が完成──なんて時代も、今そこに来ているわけ。この方法だと突飛な文章はなくなり、機械が好む文章だらけになるので、いずれ対策されるでしょうけどね。キュレーションが規制されたみたいに。

なんだかんだで、文章の先に個人が見える方ほど、今後も生き残れることでしょう。

多目的で直感的にいじれるテーマ

WordPressはPHPによるプログラムで、基本テーマを使えば、誰でも文字入力をするだけでブログが作成できます。その簡単さとSEOに強いことから、世界のウェブページのうち30%はWordPressによる物になっています。CMSだけでいえば70%くらいのシェアだったかな。

ウェブページは「HTML」で表示し、「CSS」でレイアウトを調整する仕組みですが、WordPressもそれとほぼ同じ。違うのはプログラム言語である程度整形しなきゃいけないところ。

WordPressなどCMSには「テーマ」があり、適用するだけで、誰でもプロっぽい見た目のウェブページが手に入ります。これが主流になった要因。何しろ簡単だからね。

ただし、テーマを適用してからレイアウトを大きく変更するには、PHPとCSSの知識が求められます。ソースにふれるのは簡単だから、カスタマイズ性は高いですけど、自分好みに仕上げるのは難しい……。

なら画面を見ながら「ここのコンテンツはこうして──」が出来るようになれば……?

カスタマイズで画面を見ながらdivの大きさをいじったり、小さなコンテンツを追加するのは、「concrete5」なら似たようなことができます。WPに比べると市場は狭いですけどね。インストールの手間とブログ向けじゃないのがネックです。私も試してみたけど、こりゃWPより浸透しないわけだわ、と実感しました。

concrete5 - 最高のウェブサイト運営を実現するCMS 【日本語公式サイト】
直感的に操作できるオープンソースCMS「concrete5(コンクリート・ファイブ)」の日本語コミュニティによる公式サイトです。日本語版のダウンロード、ヘルプ、フォーラム。

だからWordPressも画面からコンテンツサイズを、ドラッグで変更出来るようになるんじゃねかなーという話。もしそうなれば、数字を変更して更新しレイアウトチェックをする細かい手間がなくなるため、便利になりますね。

メールやメッセージからライブ・チャットボットに

ウェブサイトから言葉を伝えたい時は、過去ならBBS(掲示板)やメールが一般的でした。現在は大手企業だと、リアルタイムのチャットとか、AIによるチャットボットが増えてきています。

これがプラグインで実装されてもいいのでは? という話。

でも代用はあるんですよね。facebookページにはメッセージアプリとの連携はあるし、リアルタイムのチャット応答も可能です。SNSを利用すれば個別リプライできるし、DMを直接届けることもできる。なのでメールである必要性が薄れてきているわけ。

しかし、個人ページでリアルタイムを追求すると、24H対応しなければいけないから、AIに任せようって話。決まった質問が多いページなら、その単語に反応して答えを返すようにすればいいし、ページ全体をラーニングさせて、該当する項目を表示させることも出来る……。

つまりは、著者へ伝えたい導線をもっと簡素にする──みたいな流れといえますね。

AlexaやSiriなど音声検索に順応

音声による文字入力はすでに当たり前の領域に達しています。ここで語るのは、ウェブページ内での音声検索の話。

WordPressならウィジェットで検索窓を付けることができます。ここにキーワードを入力すれば、ページ内から探し出して表示してくれるわけですが、これを音声でやれるようにする。するとタップする動作が減りますよね。

ECの注文ではクリックの手間が減るほど成約率は高まります。それはウェブページ検索でも同じこと。なら現在表示しているページで見たい物を検索したい場合、AlexaやSiriにGoogleAssistantに話すことで検索するように出来れば、もっと便利になるのでは?

この対応で一番早いのは、おそらくAlexaでしょうね。個人で音声からのページリンクを作れますし。問題があるとすれば、音声でページ内検索する機能があっても、それが周知されるかどうかにありますね。

仮想空間で見れるウェブページに

個人的にこれが一番ホットな課題だと思います。VRで映像や音楽を楽しむのは確立していますが、文字を読むことは重視されていません。

書籍ならページをめくることが行動として染み付いているし、ウェブページならスクロールさせることが染み付いている。──なら、眼前一杯に広がる文字列は、どのようにして読み進めればいいのだろうか。「文字に囲まれてるゥ!幸せ!」となる変態はいるだろうけど、”読み物”として成り立つのか? って話。

VRは目に大きな負荷を与えるため、小説などの大量な文字がある媒体では、その疲労度もケタ違いになるでしょう。椅子に座ってVRで小説を読むことが出来たとしても、それならKindleでページスライドしたほうが早くない? と思うし、本を手にしたほうが楽では? とも感じます。

映画やゲームなどはVRで体験しやすいけど、ウェブページをどう体験すればいいのか──。

スターウォーズなどSF作品だと、眼前にホログラフィでディスプレイ表示され、それをスワイプしたりするのが昔からの未来予想図。既に装置内であれば実現出来ていますが、これを”どこでも可能”にするなら、アクセルワールドみたいに脳内チップ埋め込みで、自身の視界に直接投影する方が手っ取り早いです。となれば当然、脳波をいじる方に問題が発生するでしょう。

仮想空間で文字を読むにはどのような方法が最適なのか。紙に勝る表示デバイスは生まれるのだろうか。ウェブページが画面外に現れたとして、それをどう受け取ればいいのか。

まだまだこの世界に変化の余地はあると思っています。

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アクセルワールドまだ続いていたのか…

アクセル・ワールド [ Accel World ]
アクセル・ワールド。いじめられっ子の主人公ハルユキ は、学内一の美貌と気品を持つ黒雪姫から《加速》の力 を与えられ、姫を護る騎士となる! 電撃文庫×サンライズの強力タッグで贈る≪最強のカタルシス≫の物語!!

おじさん8巻くらいでドロップアウトしちゃってたよ……。

この作品で書かれている世界設定が、VRが求める最終目的地じゃないかなと思っています(人体に苦痛があるのはNO)。レンズカメラなしで仮想空間を投影するには、脳に直接映像を届けるほうが早いですしね。

脳波と視線で画面操作できるデバイスは、CES2020で発表されていましたし、脳波でFFプレイしている動画も話題になったりと、創作に現実が追いついている感はあります。

もしかして北斗の拳みたいな世界も待っているのかも。

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