「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズで扱うサービスで、「こだまの指定席+ドリンク1本交換」が格安で購入できます。申し込みは事前予約とチケット受領が必要で、JR東海ツアーズの窓口か、郵送で受け取ることができます。
指定席なので乗り遅れるとアウトなわけですが、乗り遅れたバカを発見したので、どのようにキャンセルや返金処理をしたらいいかをまとめました。
ええ、指定席を紙切れにしたのは私です。
ぷらっとこだまのキャンセルは当日出発直前まで可能
予約は窓口かオンラインになります。なのでキャンセル報告をするなら、電話連絡かオンライン上で済ますのが妥当。
その場合に気になるのがキャンセル料ですよね。それはHPにまとめてあります。
出発10日前からキャンセル料が発生するわけですね。当日でも50%返金で済むから、若干でも遅れそうな気配があるなら、その時点で連絡しておくのが吉でしょう。
そうか、あの時連絡していれば、3000円は戻ってきていたのか……。
返金処理はどんな感じ?
キャンセルが認められ、返金されることが決定したなら──
クレカ払いだと、後日カード会社から口座に返金されます。窓口で現金決済の場合は、旅行券とドリンク交換のクーポン券を添えて行きましょう。
現金は窓口が気軽に行ける場所にないと詰みます。その状況になることは稀だと思いますが、例えば東海道線を利用中に、駅のホームで「来月も利用するし、ぷらっとこだまを申し込んでおくか」と窓口で発券すると、またそこに行くハメになる可能性が高いです。
”窓口の罠”は他の格安切符でも起こりやすいです。
バスの到着が30分遅れて乗り遅れたマンはどうすればよかったのか
18日の朝、始発から数駅だってのに、3分遅れてバスが来たから、なんだか嫌な予感はありました。
バスの利用は年配が多く、乗り降りに時間がかかるのはしゃーないですが、道が異様に混んでいる。これはセンター試験の送迎も関係しているのだろうか。路線に丁度会場が多いしなぁ。
こだまの発車まで残り20分になった頃、いつもならあと15分くらいで着く距離だったので、ダッシュすればなんとかなりそうとタカをくくっていたのが慢心だった。内心「これダメかもしんない」と「いけるいける!」の拮抗で、いたずらに時間は過ぎ、冷静な状況整理ができていなかったのが敗因だろう。
そんなわけで、バスが浜松駅に着いた時に発車時刻でした。
6800円の乗車券は、6800円でドリンク1本がもらえる券になりましたとさ。死にたい。
在来で5時間かけても5kはかかるし、それなら金券ショップで新幹線の区間券買うほうがよくね? と思い、仕方ないから7000円ちょいを払って購入。……グリーン席でウナギの駅弁買って酒飲んで豪遊したと思えばセーフだろ(前向き)。
指定席に遅れそうな場合は事前連絡しましょう(戒め)
予定のドタキャンはギルティ。それは万人が知っていること。
私はそれを怠った末に罰を受けただけで、社会の仕組みが悪いわけじゃない。あの時バスの中で通話をためらわなければ、50%の返金があったかもしれないけれど、ひとつのマナーを守った結果ともいえる。
【今回の教訓】「いけるいける!」は大体いけない。
「先っちょだけだから!」が先っちょだけで済むわけないやろ!
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