3kgの鉄アレイを使っているけど、最近なんだか物足りない……。
10kg以上のをポンと買いたい所存ですが、あらかじめ現物を見たところ──「えっ、これでかくない?」。部屋の片隅にいても存在感がありそう。これでは部屋を片付けても、ときめかないのでは?
だから1kgから100kgまで自由に重さを調整できる鉄アレイを開発しました。
って言ってみたい。
夢の重力制御装置は生まれるのだろうか
音速飛行で加速すれば高重力の疑似体験が出来るし、垂直落下すれば無重力の疑似体験は出来ます。「無重力体験サービス」も存在しており、旅客機で高度1万メートルから数度の自由落下をするイカれた体験もカネさえあればできます。月旅行もね。
小型の重力制御装置はどんな物になるのだろう。
それを実現するなら、ある物体を、定点で地球の自転と公転を再現すればいい。宇宙飛行士の訓練でよく見るグルグル回るアレな感じです。
地球の表面は「1G」ですけど、中心部は理論上「0G」です。てことは、ジャイロでぐるぐる回されると、擬似的な無重力体験が出来ることになる。これを利用した重力制御装置はすでにありました。「Gravite(グラバイト)」といい、日本の製品でNASAに採用されています。
いやいやそうじゃねーんだよ。俺たちが考える「重力制御」の理想は、ドラゴンボールに登場するアレだよ!
そうそうコレだよ! エッッッ。
これと精神と時の部屋は、多くの人が欲している発明だと思っている。
持つとめっちゃ逃げようとする鉄アレイ=負荷を自由に調整する鉄アレイ
重力は地球が私達を逃さない力。質量を自在に変化させる鉄アレイが存在するなら、それは手に持った瞬間、持ち主からめっちゃ逃げようとする鉄アレイってことになるかもしれない。
人間から逃げようとする鉄アレイ……なんだかすごく活きがよさそうだな。普通に生活していても、部屋の中をごろごろ勝手に動き回りそうだ。下手すれば壁を突き破って漫画みたいに集中線の彼方へ飛んでいきそう。
それを実現するなら、人間と鉄アレイに電磁磁石を埋め込んで、磁力をコントロールすれば実現できるんじゃないかと。めちゃくちゃ体に悪そうだな!
そして気の合う(磁力がひかれあう)人にドッキングする衝撃的事件が──!
なんてことを妄想して過ごす、2020年1月の最終日。ここにイノベーションはあるのだろうか。
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