コロナ禍で明暗がわかれたアフィカス

ネット広告がTV広告を上回ったところで、企業が営業してなければ広告を出す意味もない。多くのブロガーはコロナ禍で広告単価が減ったことにより、収益源になった人が多いのでは? 特に来店アフィを主体にしていると致命的でしょう。

なんだかんだで、「良い物をあげるからオジサンについてこない?」の形態が強い(確信)。

セルフブランディングの重要性が際立つ

国内のコロナ禍は早くて2月からはじまり、ピークが5月といったところ。

自サイトのPV数に大した影響は出ていませんし、休業と在宅が増えたことで、世界中のサイトPVは向上した結果もあります。ウェブページを見ればどこにでも広告はいますが、見るだけでカネが入る広告は稀です。物が売れなければ広告宣伝費もただの無駄金になりますしね。

運営するサイトも、PV当たりの広告単価(CPC)は明確に減りました。AdSenseだけでいえば平時の3割減といったところ。PV数に影響がないだけに、面白い結果だったといえます。

緊急事態宣言が全国的に解除されてからは、じわじわ(CPCが)戻っている感じ。給付金の恩恵もあるのか、商品アフィリエイトはあまり変化なし。実体経済が回復したかは実感しにくいものの、ネット上なら同じ水準で消費は行われていることは確か、といえます。

PV主義のサイト運営は、「キーワード検索→ページ来訪→買っちゃう(広告クリック)」が基本で、戦略はSEO主体になります。ようは「相手の欲しい物を先出しする」こと。

これだと「欲しい物がなければ(買う気がなければ)検索すらしない」状況に。”自粛”が波及した分野を、こちらが改善・対策しようとあがくことは、やるだけ無駄であることがわかりました。

じゃあ解決するにはどうしたらいいのか……。

ページ誘導をするのではなく、ファンを付けて直接対話する形式が強くなります。ようは個人のブランド向上ですね。SNSでいえばフォロー数が明確ですけど、数を稼ぐくらいなら簡単ですので、ファン数の質も関係します。

信頼を勝ち取るほうがネットビジネスはうまくいく

サイトの来訪人数も、YouTubeのチャンネル人数も、だいたい「100人に1人が本物のファン」であるのが平均値くらい。「10人に1人」はかなり質が高く、それならセルフブランディングに成功しているといえます。

この人数はサイトならCPCに繋がり、YouTubeも視聴数当たりの収益向上に繋がります。つまり広告収入に影響するわけですが、広告は押下されてこそ、押させるようにこちらが誘導する必要があります。

「商品紹介」を主観でするパターンが多いわけですが、紹介する人を全く信用していなければ、そもそも見ないし買う気も起きないでしょう。それが初見でハマることは別にして。

SEO主体のブログ運営は、テンプレ化できるから量産しやすいし、管理は面倒だけど小銭を拾いやすい。でも管理者(個人)が見えないサイトが多い。むしろサイトごとに名前をわけたり、SNSを使い分けている人が多いです。

なので、サイトは有名になっても、運営者が有名になるケースが少ない。

作り手に固定ファンがいるのなら、SNSなりブログで「こんな時だからこそ」の紹介ができるわけだし、時流に合わせた販売も臨機にやりやすくなります。時流に合わせたブログを新規で立ち上げても、効果が出るのは数カ月後。それならTWなりFBなりnoteを使ったほうが、即効性があるでしょ? そういうのは必ず、個人にフォロワー(ファン)が付く形態のメディアになります。

ちょっと前までブログは「PV至上主義」でしたが、今は広告効率を高めるために、「ブランド向上主義」に変化していますね。今は個人で音声・映像配信が簡単にできるし、1人ずつにTV局と同じことができる時代です。

だからこそ、芸能人のように固定ファンがついているほうが、ファンの数が収益に繋がりやすい状況が生まれているわけ。企業で例を出すなら、世界で顧客を付けたEコマース最大手のAmazonと、日本の楽天の時価総額を比べるようなもんです。中国企業が世界で戦えるのは、自国に10億人市場があるのもあります。

広告代理のアフィ運営をしていると、コロナ禍で店舗来客タイプがお通夜状態にもなったわけですし、そういう店舗は「リモートでもいけるやん?」と気付き、業態が変化したのもあります。来店案件は元通りになる可能性こそありますが、使う側も「変わる予感」を考慮するべき時じゃないかなと思います。

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