静岡市は高層と呼べる建物があまりなくて、市を一望できる展望台が少ない。その目的なら葵区の山間部に行くのもアリだし、静清バイパスか第二東名からもアリ。ただ、”静岡駅前で──”の選択肢があまり無い。
駅から徒歩そこそこにある県庁。そこにある21階展望ロビーは、なんと無料で利用できる。土日も開放しているから、観光で来た人は是非訪れてみてほしい。
静岡駅前は歩いて飽きがない街(浜松市民の感想)
静岡といえば、県外の人は何を連想するのだろうか。
富士山は鉄板として、ファミレスの「さわやか」があがるようになってきてんじゃないの。それを駅前で楽しめる場所は絞られている。駅からスグの条件なら、浜松駅と静岡駅に絞られるかな。

新静岡駅セノバは、静岡駅から徒歩10分かかるかどうかって所にある商業施設。静岡県庁はここからスグの所にあり、21F部分の展望台が全日無料開放されています。
静岡駅に降り立って、富士山を見たいならここ!
富士山を見るには天候次第だけど、無料開放なら許せるッ!
そんなわけで、静岡駅近のホテルから県庁までテコテコ歩いた。
全国で最も暑かった静岡市。気温は37.1度を記録し、熱中症で搬送された人も多かった──らしい。午前10時には猛暑真っ只中な状況だったようですが、そんな中を歩いてたワタクシ。たしかにヤバイ暑さだった。
駅から県庁へは、地下街を駆使すれば地上区間は少なく済みます。それでも地味に長く感じる。梅田地下よりマシだけど……。
本来ならど真ん中に富士山が──。生憎ガスガスな天候だったわけですが、ここから見えないほど視界が悪いとは……。まあでも、県民なら心の目で見ることができますし、展望の説明でも「ここにこう在るよ!」があるので、心の補完は完璧!
足元にある駿府公園(駿府城址)はオールクリア。

堀の魚が泳いでいる姿も確認できます。群れている箇所もあるけど、朝の散歩ついでに餌をあげている人が居るだろうな場所に集まっているのが微笑ましい。
静岡駅を見るとこんな感じ。手前が葵タワーで、左奥が泊まっていたホテル。静岡駅からはわりと遠い。浜松市役所も駅から遠いし、あいこだな!
マスク着用率がヤバイ
このクソ暑い中、マスク着用率がヤバイ。
行き交う人々の10割近くがまともに着けている。屋内ならわかる。外は37度だよ? なのに顎ズラしすらしてない人が大半。もちろん私も真面目に着けていますが、意識高すぎィ! 伊豆行った時に思ったけど、渦中である関東からくる人のほうが、雑に着けているとか、ノーガード戦法で「ガハハ!」が多い気がしないでもない。
これを考えるに……地方都市のほうが、他所からもらうのを避ける意識が強いせいですかね。患ったら村八分どころの騒ぎじゃないしね。
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