元の値段からの割引率は変わらないから、正直どっちでもいいと思っているマン。
2万の高級旅館と5000円のビジホで35%割引をすると
「20000✕0.65=13000(7000円引き)」
「5000✕0.65=3250(1750円引き)」
どちらが”得”かといわれれば、そりゃあ7000円引きのほうが得だと感じる。高額のほうが割引額が大きくなるから、3回行けば通常の1回分は得をしている。……ん?
どっちでも3回行けば1回は得するよね。
低所得には不利との意見を多く見かけるけど、宿泊するチャンス自体はどちらも等しく与えられている。割引額だけに目をとらわれているから、そういう見方しかできなくなっているのではないだろうか。いやいや2万円出すなら5000円4回行くほうが4連休じゃん(?)──という考えもできる。
高級宿泊を勧める施策じゃないし、そこをわざわざ選ぶ理由もない。
1宿泊の費用が格段に抑えれるGoToトラベルは、特に複数人でのプランだと一人旅よりも恩恵がデカい。総額から35%引きなんだから、いちいち高い値段を選ぶ理由もないんだよなぁ……。
高いホテルと安いホテルで変わること
高いホテルはまず立地条件がいい。観光地のど真ん中だったり、拠点として動くに申し分ない場所にあることが多い。そして設備がいいし、何より部屋が広い。スウィートクラスにすれば専門のコンシェルジュがついたり、主なメリットは、手荷物以外に何も要らないしホテル内で食事まで完結する所、だと思う。
一方安いホテルは当たり外れの振れ幅が大きい。同じ5000円でも部屋の広さはまちまち。都心ならクソ狭いけど郊外なら広いことはザラ。最低限のアメニティはあるけど質もバラバラ。高級ホテルに比べてデメリットこそ目立つが、工夫次第でなんとでもなるのが利点。そしてコストが安い。
GoToのおかげで高級ホテルを体験できたが、室内が広すぎるのもメンドイ。
寝室と仕事デスクを完全分離するのは、質のいい睡眠を取るために必要ではあるけど、ベッド上でラップトップかちかちするから、アレいらねぇなぁとか。食事をするのにホテル内で完結するのは楽。近くのコンビニまで車で20分な環境だったし、食事ないと逆に餓えちゃう。
ホテルのサービスも対して変わらない。日本の接客サービスはどこでも世界最高水準。
それに”従順”を求めるならば高級に分がある。”気に障らない程度”であるなら、値段で質が変わることはそうそうない。もしも横柄ばかりのドS接客がデフォルトなら、そういう売出しをしているだろうし、でなければ口コミで淘汰されるはず。
GoToトラベルは家族連れにいい機会だと思う
ソロ旅よりも家族旅のほうが人数は多くなる。人数が多くなれば宿泊費もかさむ。
5人家族で2万のホテルに泊まるなら、それだけで10万。「10000✕0.65=65000(35000円引き)」になる。5000円のホテルなら「25000✕0.65=16250(8750円引き)」となる。
どちらも1.5人分は得をすることに変わりはなかったりする。
大きな違いは、25000円くらいなら特別クーポンでほぼ無料近くまで費用を落とせる点。35%割と25000円以上で1万引きを使えば、一人あたりは2000円にも満たなくなる。とにかく低投資で回数をこなしたいのであれば、低価格で質のいいホテルを掘り当てるほうが、満足度は増すと思う。
たとえハズレを引いても、「まぁしゃないな」で済ませれるのも魅力。……魅力、か?
じゃらんのクーポンには本当助かってる。35%引きとクーポン割が併用できるので、5割以上引きにできることが多いから、朝食付きプランをつけることが厭わなくなってきた。夜は夜で名店行きたいしね。
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