月に1回は鶏の唐揚げを食べたくなる。今は丼チェーンでも欲求を満たせるが、小さいコロコロしたのではなく、一口でいくと口内が死ぬレベルのを所望。
からやまなら……からやまならきっとやってくれる……!
とりから専門店は多いけど遅くまではやってないよね
飲食では空前のとりからブーム! 導入費用が安い! 少ない人で回せる! 鶏の唐揚げは大抵の人が好き!
──というわけで、唐揚げ専門店がそこら中にぼこぼこ生まれている昨今。行きたいのは山々だけど、営業時間がね……地味に合わないのよ……。21時以降の夜営業をしている店舗がないのは、やはり「脂っこい物をこの時間に──」の心理があるからだろうか。
夜に唐揚げを食べるなら居酒屋のイメージ。確かに悪くはないが、レモンを添えて「かけるかけない論ウェーイ」を話のネタにする場所になっている気がする(偏見)。
しかしようやく、ようやく会えた……。唐揚げ定食チェーンの『からやま』は23時までやっているッッ!

からやま定食の竹(松竹梅で唐揚げの個数が変わる)を注文。ご飯大盛りは無料だと? 迷わず盛る。小皿には2色のタレがあり、残りの1スペースは……、唐揚げをそっと置く場所にしておこう。
戦闘準備が整った!

ジューシーより肉質を味わう鶏の唐揚げ
唐揚げがとにかくでかい。大人のコブシ近くはありそうだし、コーヒーの小缶ほどありそう。
この大きさが5個もあれば……幸せなんだよなぁ……。
噛むと皮が「パリッ」といい音を立てる。できたてアツアツの1個めは、いつも慎重に熱さを見定めているはずだけど、皮がパリッとしてい瞬間を逃すわけにはいかない!
うん、舌がピリピリする……もう何度目の火傷だろう。でも君が好き。揚げたての唐揚げは美味しい。いつも口内をいじめてくる恐ろしい相手なのに、やめられないとまらないし、ギリギリを攻めていきたいんだ(結果火傷する)。
からやまの唐揚げは、脂ジュワァなジューシーさより肉感を優先している感じ。皮パリッを感じたあとは鶏肉の味を存分に楽しめるタイプ。「鶏の唐揚げはジューシーさがあってこそ」の意見もあるだろうけど、これはこれでヘルシーだし食べやすくて非常にいい。

付けタレはニンニク味噌のようなタイプと、特に辛くもない赤いラー油ぽいタイプ。どちらを付けても唐揚げの邪魔にはならない。下味がついているから塩で十分。
奥にある壺は何が入っていると思う? なぜかイカの塩辛なんだよね。
──白飯を無限に食べれるトリガーになるから、おかわり可能になると恐ろしいことになりそう。
からやま浜松幸店の情報
営業は10~23時。わりと遅くまで営業してくれてうれしい。
テイクアウトの待合が別にあって、待ち時間も苦にならないなぁと思う。持ち帰りメニューはグランドと少し違うので注意。チキン南蛮いいなぁ。
電子マネー支払いにほぼ全て対応しているのもうれしい。クレカは当然のこと、SuicaなどICカードだけでなく、QRコード決済にも対応。それらのポイントを有効活用して、たらふく唐揚げを食べる選択ができる!

会計時に次回来店の100円オフ券をくれた。もらった時点で「かつや」の系譜だなと理解。
オッケーまた来るぞ!
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