道すがらに発見した豊橋の「麺屋しずる」。どうやら二郎系らしい。
最近ラーメン屋が「魚介」か「二郎」の二択ばかりになってないかい?
近くの精文館書店の品揃えがいいんすよ
私が豊橋を訪れる理由は、精文館書店(三ノ輪)の品揃えに期待しているから。
ツタヤとドッキングタイプが多く、浜松市内にも数店あるんだけど、店舗面積がそこそこ広くても、品揃えがいまいちな所が多い。それはレンタルフロアも併設しているからだけど……。
三ノ輪店は面積も広く、コミック・実用書・ビジネス書・カルチャー・文芸書・文庫などなど、蔵書の多さが魅力。そして通路もそこそこ広いから、試し読みの環境もなかなかいい。そしてAM0時まで営業しているのも強み(コロナの影響でAM2時から短縮)。
だから豊橋のラーメン屋で腹を満たした後、ここで新刊を探すか試し読みで新たな扉を開くことを目的としています。
安くガッツリ腹を満たせる二郎系ラーメン
麺屋しずるに到着したのは20時すぎ。意外と車が多いな……並ぶことはないだろうけど。

注文は食券機で大型ディスプレイタイプ。領収書もしっかり出してくれる。
二郎系なのでコールができるけど、これは食券を渡した時に聞かれます。「ニンニク入れますか?」には「お願いします。あと普通で」と無難に完了。──なるほど、食券にコールの内容を書いているのね。
注文したのは「ラーメン並盛」。並でも麺350gだから油断めされるな!

そういやなんとなくメンマ増量にした、っけ……(曖昧)。
ノーマルでも野菜の盛りはそれなりで、分厚い焼豚がビジュアルを強くしている。
「初心者向けの二郎系」がしっくりくる
スープはあっさりめで食べやすい。
野菜が水っぽくほぼ無味なんだけど、スープが濃ければそれが丁度いい感じにはなるのに、これはこれでサラダを食べていると思えばなんのことはない。

特段味が濃いわけじゃないし、中太な麺は加水せずとも食べやすく、全体の感想は”食べやすい二郎系”にまとまっている。
注文も一斉コールじゃなく個別でいいし、トッピングは食券で選ぶこともできる。だから魔物が住む本家よりも、そして本格至高の二郎系よりも、初心者にとって入りやすく、食べやすい良い店だと思います。
ただし、麺350gにこの野菜は、大食いレベルだから注意だぞ!

1杯の値段は安めだし、並盛で350gとたっぷり食べることができる!
これは腹ペコ男子の心と懐まで癒やしてくれるだろう。これから人と会話するならニンニクは止めたほうがいいけど、寝るだけのディナーなら麺屋しずるのラーメンは、翌日のみなぎりを提供してくれるでしょう。
あ、念の為、胃腸薬を後でキメたほうがいいぞ!
「麺屋しずる 豊橋牧野店」は住宅街にひっそりと
豊橋の道路って迷う要素が多い。
道が東西南北にキッチリまっすぐじゃなく、例えば「北北西」みたいに、羅針盤がガバガバになりそうな道路の作り方をしている。おかげであっちに向かっているはずなのに、いつのまにか逆にいっていた……なんて体験をよくしています。
麺屋しずるもなかなか迷いやすい場所にあります。
他には蒲郡に豊川と、東三河中心のチェーン店ですね。最近増えているようだから、いずれ愛知を支配したりするのかな。

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