Windows11の互換性で「TPM2.0」が無くて断られる人が(自分含めて)多そう&解決法も一応

Windows11は10から無償アップグレードできます。

動作環境は10年前の基本構成PCでもいけるレベル。ただひとつ厄介なのが、「TPM2.0必須」なところ。

動作可能がチェックするアプリで「対応してません!」といわれる人は、大抵TPMを有効にしてないせいかと。

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Windows11でTPM2.0が必須になった

TPMは「Trasted Platform Module」のこと。

基本的にマザーボードにチップかデバイスで直付けされている物。

暗号鍵の作成なりデジタル署名など、TPMにはセキュリティ強化の役目があります。OSが持つ機能じゃないので、Windowsから操作はできません(デバイスマネージャーには表示されるけど)。

トラステッド プラットフォーム モジュール技術概要(Windows 10) - Microsoft 365 Security
IT プロフェッショナル向けのこのトピックでは、トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) について説明します。また、Windows がアクセスの制御や認証で TPM をどのように使用しているかについても説明します。

使っているPCにそのままWindows11をインストールできるかどうかは、専用のチェックツールで確認してみましょう。

ページ下部『互換性の確認』の部分でDLできます。

新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
新しく登場する Windows 11 の概要と、リリースまでに準備する方法をご覧ください。新機能について知り、互換性をチェックして、最新の Windows OS へのアップグレード方法をご確認ください。

システムの最低要件はかなり甘く、現在10が動いているPCなら最小要件は満たさないほうが珍しいため、問題なくアップグレード対象になるはず。

Windows11のシステム動作最低要件

Windows11のシステム動作最小要件

それでも「対応してません」といわれるなら、TPM2.0が無いせいでしょう。

PCにTPMがあるかどうかの確認方法

使っているPCのTPMが有効になっているかどうかは、デバイスマネージャーから見ることもできます。

Windows 10をインストールする前にTPMのモードを確認しよう | 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記
Windows 10をインストールする前にTPM 2.0になっているかを確認してみましょう。
TPMのファームウェアバージョンを確認する方法 - FMWORLD(法人):富士通
法人向けパソコンの「インフィニオンテクノロジーズ社のTPM(セキュリティチップ) ファームウェアに関する脆弱性のお知らせ」のバージョンを確認する方法です。

もしTPMが存在してなくても、大抵のマザーボードには付いてます。それはBIOSの設定で無効化されているから見えないだけ。

有効にするには、BIOSでマザーボードのTPM機能を「Enable」にする必要があります。

「BIOSって何?」勢への救済はない

Windows11へのアップグレードは、TPM2.0の対応でつまづくユーザーが多くなるのではと予想。

厄介なのは、マザーボードの製造メーカーごとに、設定呼び出しキーも違ったりする点。そのため各社ごとに対応が変化します(文字が変わるくらいだけど)。

一番手っ取り早いのは、コマンドプロンプトに「wmic baseboard get product」と入力して、マザーボードの型番を調べて、webで「BIOS設定のやり方 マザーボードの型番」と検索すること

https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_bios

TPM設定もメーカー毎に表記が違ったりとややこしい。

(物が)古すぎればファームウェアなりBIOSをアップデートする可能性もでてくる。ようするに、製造が古い物ほど面倒になるわけ。

TPM2.0を自力で有効する場合に参考になるブログ

こちらの記事が各社でやり方がまとめられていてわかりやすいかと。

……せめて「BIOSって何? どうするの?」なひよひよレベルじゃなければわかりやすい。

【Windows 11】TPM2.0を有効にするBIOS設定の変更手順メモ(自作PCでWindows 11のシステム要件を満たすために行った設定変更)
Windows 11 の詳細が発表され、そのシステム要件に「TPM2.0」が含まれていることが分かりました。Windows 11のシステム要件を満たすかどうか判定するツールを自作PCで実行してみると結果は「...

ちなみにWindows10も、新規インストールならTPM2.0が必須だったりする。

ここ3年以内に購入したPCなら、大抵はそのまま11へアップグレードできるはず。古いのはBIOSにTPMの設定項目があれば可能。

手間を惜しんで新しく購入することを考えるか。それとも愛着のあるマシンを続けるか……。

11へのアップグレード互換性確認ツールで「利用できない」といわれたら……?

11へのアップグレード互換性確認ツールで「利用できない」といわれたら……?

もし互換性でアウトなら、「もう古いし11対応のPC買っちゃお!」のほうが賢いと思います。スペックがあがるしサクサクになるよ~(たぶん)。

「TPM2.0にします!」みたいな代行がでてきそう

Win11のアップグレードは、すでにTPM2.0の未対応で互換性がない勢の声が多く聞こえます。

対応するにはBIOS設定を覗いて、あれば有効にすりゃいいし、なければ新規購入をすすめる感じ。

──これは代行サービスが登場しそうですねぇ。

新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
新しく登場する Windows 11 の概要と、リリースまでに準備する方法をご覧ください。新機能について知り、互換性をチェックして、最新の Windows OS へのアップグレード方法をご確認ください。

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