浜松で一番災害に強そうな地域はどこだろう?

浜松で一番災害に強そうな地域はどこだろう?

災害大国ニッポンで生きていると、「安全な場所はどこにあるの?」と思うことがある。

日本で一番安全な場所? 個人的には帝愛が掘ってるらしい地下シェルターを推したい。

現実はどこにあるのだろう……? 浜松市を例に考えてみた。

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浜松のハザードマップで安全な場所を探してみた

参考にしたのは「浜松市防災マップ」。

ハザードマップ(浜松市防災マップ・津波浸水深マップ)
浜松市のハザードマップで何もチェックしてない状態

浜松市のハザードマップで何もチェックしてない状態

想定されているのは、山間部の地すべり、河川の洪水、南海トラフの津波浸水区域(最大想定)、地震による液状化現象──など。確認したい被害想定にチェックを入れると、範囲が表示される仕組み。

よし、じゃあ、全部盛りしてみるか!

浜松市のハザードマップ全部盛り

浜松市のハザードマップ全部盛り

これはひどい。とくに天竜川が溢れるとひどい。

東区は天竜川が暴れると壊滅。南区は液状化と津波で壊滅。駅前は天竜川と馬込川の洪水で壊滅(おまけに液状化)。西区は水辺に近いと損害。北区は天竜川と都田川が溢れると水没、場所によっては地すべり。

……こう見ると、やはり三方原台地は強いな!

三方原台地

でも三方原は住宅よりも、農地として利用されている感じ。「三方原の戦い」と「ジャガイモ」で有名なこの地域は、浜松の中で一際輝く”災害に強い条件が揃う大地”でありながらも、生活を続けるうえでは向いてない認定をされているかもしれない。

まぁ「水」だろうなぁ……。

全国を見ても災害リスクが高いほど住みやすい土地になっている

全国にある商業区域は、有史以来から続いていることが多い。

商売という経済の中心があると、雇用のため中心から離れた場所に定住するようになる。特に交通の利便性が高い場所を選んでいくから、平地よりも山側(高台)や水辺(生活のしやすさ)に人気が集まっていき、町が形成される。

川べりは稲作で使われ、広い高台は畑で使われ、農地にアクセスしやすいよう、農家が点々とする光景は、日本のどこでも似通っている。

生活するうえで必要なのは、なんだかんだで飲料水。

昔は今と比べものにならないくらい洪水と戦っていたけど、なぜか川から人は離れていない。むしろなんとかして住み続けようと、堤防を整備したり治水でなんとかしのいできた。

現代では、全国のハザードマップがウェブで見れるようになり、どこが危険でどこが安全かを知りやすくなっている。

でもやっぱり、人気が集まるのは商業の中心部なんだよね。

コンビニがそこら中にあるとはいえ、生きるために買い物したり、ストレス発散に出かける目的地に近い方が、QOLは上がりますよね。

浜松市でいうと、中区と東区がそれに当たるっぽい。

どっちも天竜川が暴れると壊滅するのに、生活の利便性と天秤にかけると、「起きる時は起きるけど”想定外にならなければ”基本起きない」災害には目を瞑り、建物の強化で乗り切るのが現代人っぽくていいと思う。

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