SNSを仕事にできる時代

「1いいね=1円」のSNSがスタートしたと聞いて、ウェブ広告の力は未だ健在なんだなと感じます。それとも広告費用がメディア媒体より安くすみ、企業としては節約なのだろうか。

500円から振込申請が可能みたいだけど、そこに至るまで継続できる人は、どれほどいるのだろう。私はそっちのデータが気になります。

例えばpoplleで稼げる人になるためには?

副業で申告がいらないレベルなら、1日平均で「500いいね」を貰えばいい。

……うん、これなら応援クリック組織を組めば、達成しやすい人は多いと思う。

もしも、「父さんな明日からpoplleで食ってこうと思うんだ」と血迷ったなら、最低でも1日あたり感謝の「1万いいね」が必要になるのでは。ちょwwwお前www有名人じゃんwwwを毎日できれば余裕ですね!

いいね!1回で1円もらえるSNS「Poplle」が公開Tech Crunch

このビジネスモデルは導入と発想こそ面白い。ただし”稼ぐ頭”で登録するユーザーは注意すべきところがあります。

それが総登録者数。……1万人いなきゃ1万いいねも貰えないんですよ?

ネットで小遣いを賄う考えならアリかと

「これで1いいねを貰うとお金がもらえるんだよ?」と、発生点がわかりやすいし、お金(経済)の仕組みを勉強する教材に使うのもいいんじゃないかな。

自演も30回までOKだし、1クラスで組織的ないいね合戦すれば、わりとチョロそうではあるけど、企業広告の求める年齢層、カタチなのかは別の話。

あとは”承認欲求”を越えて行き過ぎた行為を取る前に、リテラシーをどう学ばせるかが課題でしょう。個人的には失敗したほうが身に染みて懲りると思いますが、SNSでやらかすと社会的に死ぬこともありますし、「ネットでやっちゃいけないこと」を学ばすのは難しいことです。

まあ人の破滅を見て、我が身を正せばいいだけなんですけど……。

広告塔としてインフルエンサーが重要視される理由

こうして見てもらえばわかるでしょうけど、インフルエンサーはピラミッド型の頂点、すなわちファラオです(ゴリ押し)。

たった1人が発信をするだけで、情報伝達できる潜在数が半端ないわけですよ。例えばヒカキンがコンビニのポテチを褒めたら、それが店頭から無くなり転売も現れてんやわんや……! なんてことも最近ありました。

ようはたった1人でも、日本経済を動かすチカラがあるわけです。

そんなら無理やりでもウチの商品を褒めてもらいたい! それがCMだったり宣材広告。本の帯にある推薦文もある意味そうですね。

インフルエンサーうんぬんといえど、広告スタイルは昔から変化していません。伝達方法がテレビからインターネットに移っただけ。タレントから個人にね。

SNSはわりと狭い範囲しか見れない

SNSは基本的に”知っている人”と繋がることで集団を形成します。ツイッターでいえばフォロー・フォロワー数のこと。

例えば自分が300人のフォローをしているなら、そのうちの1人なわけで、それ以上を知ることは難しくなります。

フォロワーも自分だけじゃなく他にも知り合いがいるわけだから、大きな集団も一部では繋がりあってます。でもそれが全体に浸透するわけでもない。”友達の友達”止まりで、いちいち紹介していくのも面倒ってなる。

でもそれが有名人なら話が別。そういう人は積極的に大きな円同士を繋ぐ役目を果たし、情報拡散が得意な人に該当します。これがメディアの役割ですね。

んで交わるところに居るのがふつうに楽しめている人。学校とか会社みたいな集団に属しつつ、交流が苦手じゃない人。

大きな四角は社会全体を指していますけど、孤高が得意な人も居るわけで、ひっくるめて「色々な価値観が集まってこそ社会集団」と、私は思っています。

たまには遠回りをしたり知らない店に入ると視野が広がる

1いいね=1円の話は、提供する企業が同様のサービスをいくつか開発しているので、それなりにビジネスとして成立はしてそう……と考えられます。とはいえ”試験的”ですが。

こういうサービスが増えると、流行りの社交場が移り変わる感じになり、SNS時代の変遷も味わえるんじゃないかなと。

華やかな場を好むか、住み心地を優先するか、利便性を追求するか、興味だけを集めるか──。

SNSはまさに社会の縮図です。この仕組みを理解すると、「現実とネットで何が違うの?」などの問いは、別になんも変わんないっすよ──で済ませることができると思う。

poplle, SNS

Posted by さしし