たぶんこれが最後です(最後とはいってない)。
待ち合わせに使いにくい謎オブジェ「飛翔」
名古屋駅の桜通り出口からちょい右に視線を移すと、そこに例のアレがあります。
名駅東側はビジネス街寄り。なので街遊びなら来ることもないし、地下道で道路を渡るから、意図しないと「飛翔」を見ることってまずない。”なんのために存在するのか”?、それも知らない名古屋県民も多いことでしょう。
名古屋市制100周年の記念モニュメントだった
飛翔(モニュメント)|Wikipedia
完成したのが平成元年。そして撤去(移設)予定が2015年に浮上し、実行予定が今年の2019年らしい。ひとつの時代を見守ったモニュメントですね。
移設場所がどこになるかはまだ決定していません。リニア駅に組み込むとかやりそう。いっそ東海道線沿いの謎看板の隣に移動したらどうだ。
自動車からするとめっちゃ邪魔な存在
飛翔の邪魔さは、地図で見るとわかりやすいでしょう。なんでここに建てたのか首をかしげます。
道路の構成はロータリーぽく見えますが、信号があるのでそうじゃないです。車線も限定されるのでかなりカオスです。名駅の送迎侵入もあってよく溢れるため、渋滞の起点にもなっています。
これが撤去されると──
道路をまっすぐにできるから、流動がスムーズになる! といわれている。名古屋走りが捗りますねぇ!
平成を見守った飛翔を見るなら今のうち
桜通り口から見るもよし。セントラルタワーズから見るもよし。ミッドランドスクエアからは……見えなかったな。
駅ビルのビッカメからは、ちょうどいいアングルで見下ろせました。上から見るとほんとえぐい交差点だな……。
JR名古屋駅前のオブジェ「飛翔」、撤去へ-名駅の”ツノ”、駅前整備で | 都市商業研究所
愛知県名古屋市のJR名古屋駅前にあるシンボルオブジェ「飛翔」が駅前整備のために近く撤去される。 名古屋駅前に設置されている「飛翔」。 名駅前のとんがったグルグル、約30年で撤去へ 「飛翔」は1989年に名古屋駅前のロータリーに設置されたもの。
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