NHKのネット同時配信には肯定派。だけど…

今までワンセグ機能のある携帯電話orスマホは、NHK受信料の対象にはならないとされてきました。──同様の理由で訴えた男性がいまして、先日の判決では”ワンセグ機能があるなら払うべき”と最高裁で言い渡されています。

国営放送だから税金みたいなものだけど、リアルタイムのネット配信にはどう課金するんですかね。

NHKリアルタイムネット配信は当面無料の予定

ネットのリアルタイム放送は、未だにTV局が進んで取り入れてはいません。従来の電波とは別に、ネット通信をする設備まで投資が進まないのと、それに見合うリターンがないからでしょうね。

NHKネット同時配信、当面無料 19年度開始を優先|日本経済新聞

私が見ている番組はNHKばかり。楽しみにしているのは「ブラタモリ」「サラメシ」「仕事の流儀」「ドキュメント72時間」「所さん!大変ですよ」など。晩御飯前後で見ることが多い。なので世帯で料金は支払っているわけです。

オンラインサービスだと「オンデマンド」があるわけですが、これは受信料とは別に支払う必要があります。

ネット配信を世帯で括るのか、端末で括るのか

だからTV受信とネット配信で料金体制は別になりそう。なので気になるのは──

  1. オンデマンドの月額にリアルタイムが含まれるのか?
  2. TV受信料にプラスして1世帯なら視聴可能になるのか?
  3. PCやスマホなど、端末ごとに課金されるのか?

とりあえずこのくらいですかね。

(1)だと月額になるでしょうし、3タイプくらいの料金プランで、それぞれ視聴できる範囲や通信量が変わる──とか?

(2)はもともとの料金に追徴して、”1世帯なら”共有可能にする感じ。AppleやGoogleなどのホームサービスがこれなので、慣れている人もそれなりにいそう。

(3)は専用アプリ作ってそれに課金する形なら、自然と受け入れられそうだが……。4Gでも速度は十分ですけど、通信量無制限にしないと”いつでもどこでも”が難しいですね。

月額のサブスクになるだろうのは容易に想像できますが、世帯で括られるのか、端末で括られるのかが気になるところ。

アプリ配信の邪魔になりそうなワンセグ勢

先日、NHK受信料に関してこんな判決がありました。

ワンセグ携帯にもNHK受信料の負担義務──最高裁が判決|engadget

初期からワンセグ機能を有するのはガラケーとAndroid端末。iPhoneはアンテナ追加したりストリーミングのアプリでなんとか。なのであいぽんなら「ワンセグみれねーから」で逃げることはできます。

ワンルームでTVあるなしの料金うんぬんはよく話題にあがるので、NHKは世帯で一応考えているのでしょう。

ネット配信で端末ごとの管理をするのは可能ですけど、管理データが膨大になるし面倒。なのでユーザーIDの”個人管理”にするのが楽。

ただそうすると、カーナビだったりガラケー勢のワンセグはどうなの? ってなるよね。実質無料で観れるわけだし。

端末ごと課金だけはやめてクレメンス

世帯人数でID配布だったり、アプリ課金でプレミアサービスだったり──それならいいかなと。5Gになれば4Kストリーミングもやるだろうし、Xperiaが火を噴きそう(売れるかもしれない意味で)。

普段使いの端末とは別に、デザリング用にデータSIMの端末を使う複数台持ちに、別々に課金される仕組みは勘弁してほしい。

若手PMが「時代はサブスクっすよ!」と年配上司を丸め込むのを期待しています。

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NHKとAbemaTV、どちらがNetflixに近づけるのだろうか。