10連休の最終日、私は悩んでいたことがあった。
ひとつはMVNOのこと。もうひとつはシンガポールとコンサート……どちらをみにいくか。まあタイトルでオチてるけど。
そんなわけで劇場版のコナンを、はじめて劇場で見たオッサンがここにいます。
そもそものきっかけは金ローで「ゼロの執行人」をやったこと
上映期間中はコナン映画の記録を塗り替えていたし、興行収入も歴代ランクに突っ込もうかという勢いだったので、話題は耳にしていました。でも実際見ることはなかった。
んで1年が過ぎ、地上波放送をみて、もう見事に釣られましたね。
円盤が出ているとはいえ、公開1年後に地上波で流すのは、だいぶフットワークがいいなと。そしてその戦略に見事にハマったやつがここにいるわけだし、2019年公開の作品はまた記録生み出しそうだし──。
コナン映画ってすごいんだな(今更感)。
シンガポールにいってきまー
私はネタバレを恐れないほうです。むしろ先に内容知るほうが、上映中に入れる情報量が少なくすむし、チカラ抜いてみれるから好きです。
そんなわけでSNSで度々みかけたシンガポール行きのチケットを、私も開示したのであります。
連休最終日、21時前のレイトショー、雷雨ワンチャン……など、集客にはおよそ向いてない天気でしたが、公開1ヶ月がたつ作品とは思えない着席数だった。
かいつまんで「紺青の拳」の感想を
- 「とりあえずお約束からやっておくか」感がする開始数分の爆破で草。
- 犯人とドンデン返しはわかりやすい。
- 男性陣→かっこいい 女性陣→かわいい 小五郎→ダメな大人の見本
- 京極サンの人間やめてる感。生身で聖杯戦争戦えそう。
- 経済都市シンガポールを破壊できるのは、空想かつアニメの強みかと思う。実写だとCG班が死にそう。
- 【事前情報通り】前髪をおろした園子が乙女すぎてヤバイ【知ってた】
- 最後のオチが推理パートよりも意外で、一番ビックリしたシーンだった。
- 来年は名古屋市を爆破しにくるのか……。
コナン映画のすごいところは、”お約束”の展開が続くシリーズ物なのに、マンネリを爆破やアクションで打破しつつ、その魅せ方が年々洗礼されているから、登場人物の好みは関係なく、単純にエンタメとして面白いところ。
紺青の拳は「京極サンがマリーナベイ・サンズを青く光る拳でぶっこわすのかな?」とマジで思っていた。近いことはやってたけど。
推理パートは相変わらずダルいが、まあとにかく破壊ルートに入ってからの勢いが面白い!
……あ、キーキャラのキッド様も目立ってましたが、高校生バーローのまま肉食なLANねーちゃんと少し距離をとっているのが、紳士っぽいなと。
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』次はコンサートホールをみにいくぜ!
紺青の拳はもう一度みてもいいくらいの良作でした。
次は「劇場版ユーフォニアム!誓いのフィナーレ」をみにいこうかと。ちょうどシネマイレージのポイントもたまったし、コマフィルム配布もあるし、完璧なタイミングだね!
ただ上映館が少ないのがね……。
今年は7月に新海作品が来るので、アニメ映画のカテゴリは熱い年でしょうね。
コメント