三島スカイウォークでタマヒュンしたあと、ほぼ帰り道にある「柿田川公園」に寄りました。
全国屈指の清流で有名な川だし、TVでよく見かける綺麗な水が印象的でした。その場所はもっと閑散とした地域にあると思っていたけど、街のど真ん中にあるんすね……。
工業用水としても活躍していたんだろうなと。

日本三大清流のひとつ「柿田川」
柿田川は長良川・四万十川と合わせて日本三大清流のひとつに数えられています。そして日本一短い一級河川でもあるらしい。
他と違うのは、三島市の都市部に源流があること。
長良川と四万十川の源流は山間部にあり、川らしいなって思う。でも柿田川の源流は、車がガンガン通る街中にあります。富士山から滲みに滲みた水が、ン十年の時を経て毎日100万㎥も湧き出しています。
柿田川|wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%BF%E7%94%B0%E5%B7%9D
柿田川公園にいってみた
時刻は17時前、駐車場も広く飲食店も隣接しており、なかなかいいスポットですね。


敷地が結構広いので、ランニングやウォーキングのコースによさそう。源流なので外周をまわろうとすれば、橋を越える必要があるし、なかなか距離がありそうですね。
吸い込まれたいほど青い水が綺麗
特に調べてもいないし、どこが見どころさんかわからず、案内板から適当に選んで歩いた結果──。最初に最高のスポットにたどり着いたようだ。
この湧きポイントは、紡績工場が使用していた井戸のなごりらしい。
深さは定かじゃないけど、見た目で10mはありそう。ここから常にボコボコ水が沸いているんだから珍しい光景です。家にあれば水道代かからないな!

これが第2展望台らしく、第1もあるってことで移動。
オショロコマいそう#柿田川公園 pic.twitter.com/1MNji8nHqM
— さしし (@sasisi344) 2019年5月9日
こっちも到るところに湧水があって、水中の砂がモワモワ動いて眺めているだけで面白い。人が多いとこうもじっくり眺めることもできなさそうだし、連休後の平日さまさまである。

これが第1展望台からの光景。まさに鏡面というヤツ。

「自然のままで沸いているんだから、掘ったらもっと出るだろ!」という具合のトレジャーハンターな思考が、井戸を作った経緯かなと思える光景。
泥水が沸いてきたらこの世の終わりと思えるくらい、綺麗な水しか出てないですね。
春先はいろんな動物が見れて楽しそうだけど夏は虫除けが必要そう
柿田川公園にある水は、一部をのぞいて「飲料水でどうぞ」なポイントが多い。

例えばこんなとこでも湧水だから、富士山麓の天然水が飲み放題というわけ。
酷暑な夏はここで水遊びする人たちが多いんだろうなぁ。湧水だから年中通して水温が一定だし、外気温30度以上の茹だった状態で、15度の水を浴びるって気持ちいいだろうなぁ。


猫がいたりオブジェであしらった喫茶店は営業してなくて残念。
時間がある時に訪れたら、1.2kmほどの短い清流を、てこてこ歩いて散策してみたいですね。
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