Win10のリカバリディスクをAndroidスマホでなんとか作ろうとした話

金を使いたくない月は、運命が金を使わせてくる気がする。インガオホー。

そんな月に限って、Windows10さんがクラッシュしてくれました……。動画を見ている時にとうとうグラボが暴走しちゃって、自動修復の際にスタートファイルが壊れたらしく、バックアップからの修復も無理なので、これは再インストールしたほうが早いと判断し、ブートディスクを用意──ディスクを────。

リカバリディスク作るの忘れてたワ(うっかり)。

それでも、それでもAndroidスマホなら、なんとかできそうな予感がする。USB接続が楽だからね!

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AndroidスマホでWindowsのブートディスクを作ることは可能か?

結論:(私の知識では)無理でした。

Windowsのリカバリディスクは、MicrosoftのHPでDVDディスクかUSBメモリを選択して作成することができます。ならAndroidスマホでディスクイメージを展開して、USBメモリにデータ転送すればイケるのでは……?

そこまでは簡単ですけど、起動ディスクとしては使えませんでした。

ただファイルコピーしただけでは、BIOS起動時にOSディスクとして読ませる「Autorun」など、ディスク自動再生情報が固有で書き込めないため、ブートドライブに指定しても認識しませんでした。ならばとisoを直接USBに書き込むアプリを利用してもダメでした。

なのでAndroidでバイナリ弄れる猛者なら、スマホだけでリカバリディスクを作ることは可能かと思います。素直にWindowsで作ったほうが早いけどな!

ワイのWindows10が壊れるまでの経緯

FireFOXで動画再生してて、Chromeでブラウジングしている際、突然ブルーバックが表示された。……うん、これは何度かあったので、またグラボの機嫌が悪くなったのかと楽観してました。

自動再起動時にBIOSのビープ音が、「グラボささってねぇぞ!」と怒ってきます。じゃあ端子をフーフーして挿し直し、これでデスクトップまでは起動──そして突然落ちる。今度はデスクトップすらいかなくなり、「エラーコード:0xc000021a」を吐き出して電源が落ちる。

……調べると、Windowsのスタートアップファイルにエラーがある場合らしく、かなり厄介と知る(実際に厄介だった)。

────とりあえずさししくんは眠りたい(AM2時)。

手元にWinPCがない状況で修復の糸口を探す

OS再インストールが一番早い解決法だろう(起床)。

セーフモードが起動すれば、ソフトの不具合はピンポイントで修理する糸口はあるけど、それが起動しないのでダメ。復元ポイントによる自動修復もダメ。作成していたOSイメージの完全バックアップも「そんなのないよ」と窘められる。

…………あれ? これ詰んでね?

なら再インスコしかないな! ……そのためにはリカバリディスクが必要になります。しかしあいにくと、我がPCの円盤ドライブは固く口を閉ざし故障中です。外付けもないし、USBブートも作成してないため、外部からの手助けなしでは再インストールも無理な状況です。

よしこうなったら、Androidの可能性にかけるしかない。

Androidスマホでリカバリディスクは作れるのだろうか?

手元にはiOSのiPhoneとiPad。AndroidはFireHD8とOPPO R15Neo。別にデスクトップPCがなくても死ぬほど困るわけじゃないけど(フリ)、モバイル端末に画像編集・リサイズの自由度はないので、ブログ更新のためにPCは必要です。

iOSはクソケーブルなので融通がきかない。AndroidスマホならmicroUSBが使えるので、USBメモリを繋げてWindowsのイメージファイルをDLし、ブートディスクの作成までやれそうな予感はする。

調べてみたら”できるらしい”的なことは書かれていた。「できる」じゃなくて「できるらしい」がミソです。

しかし4GB以上のUSBメモリが見当たらないし、それをスマホに挿すためのケーブルがない。ついでにぶっ壊れた疑惑のビデオカードも欲しい。わざわざ雨の中で電子製品を探しにいかねばならないのか……。

大雨の中、家電屋をハシゴするマン

とりあえず午前中はビデオカード探し。OAナガシマで都合よくほぼ同じGT710があったので買い、帰って換装してみたらOSの動作には関係ないようで、次の対策を求められた。

それでAndroidにてブートディスクを作る流れになったわけです。

足りないのはUSBメモリと接続ケーブル。近くのコンビニでも買える物ですが、どうせならと家電屋に行くことを選択。志都呂のエディオンにいったら何もねぇ……。やはり浜松駅前のビッカメにいく運命だったんだ。

この時点で現実逃避ついでに、名古屋県でランチしつつ大須でパーツ探したほうが”映えたんじゃないか”疑惑が浮上する。

ビッカメには都合よく8GBのメモリがなかったけど、欲しい物は全部揃ったのでここからが本当の戦いだ……。

AndroidスマホでWindowsのブートディスクを作ろうと参考にしたサイト

Windows10 インストール用USBメモリを作成する手順
Windows10 ではインストール用USBメモリを作成することができます。新規インストールする場合、再インストールする場合でもインストール用メディアを作成しておく必要があります。USBメモリのインストールメディアがあれば、同じパソコンはも

Windowsでリカバリディスクを作成する確実な手順はコチラ。

私と考えていることは同じでめっちゃ参考になる! ……と思いきや、オチも同じでした。Androidでisoマウントして中のファイルを移しても、ブートディスクになるほど優しい世界じゃないんすよね。さすがにUEFIは用意するのが面倒なので、より堅実な方法をとることにしました。

冴えたやり方:WindowsのノートPCをかりてUSBブートを作成する

これも無理だったら、メルカリで安いデスクトップ買うしかねぇな……と思ってましたが、近くの友人からノートPCを強奪し、USBメモリでブートディスクが作成できたので、OSの再インストールもつつがなく完了しました。

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USBブートはBIOSの設定をいじる必要があります。最もシンプルで確実な手順があったのはこちらのサイト。私のverだとパスワード設定はいりませんでした。

以前とほぼ同じ構成まで復帰したけど、Cドライブに20GBも空きがあって快適やぞ!(前は2GB)

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やっぱりWindowsサブ機があるほうがリカバリも早い

OSクラッシュの原因は、HDDの不良セクタに巻き込まれるパティーンが多い。なので別マシンでHDDチェックを走らせるのが定番でした。

が、今は大容量HDDにPCイメージをバックアップしておいて、自宅鯖に定期でぶちこむようにするのが無難やなと。リカバリディスクもHPから作成できるので、もしそれがなくても、別マシンがあれば簡単に復帰できるとわかりました。

よってクソスペックでも、Windowsのサブ機があるほうが早い!

ということで、今年の目標は窓と林檎のラップトップを買うことになりました。Surfaceでいい気がしないでもない。タブペンの反応もよくProのカラーダイヤルも魅力ですが、あれはキーボードがどうにも好かない。林檎はiCloudの課金をフルに活かすなら──って選択。

もともと窓PCは買う予定だったけど、なあなあで後手に回していたらこの有様ですよ。

今回のOSクラッシュで学んだこと

  • バックアップは大事
  • リカバリのディスクは円盤とUSBメモリで用意しておくべき
  • 困ったことをそのまま検索ワードにすれば大抵解決する

ネットの知識袋は偉大やで……。ブルーバック時のエラーコードで検索すれば、症状と解決法が出てくるし、故障原因がハードなのかソフトなのかもわかりやすいです。ただし、一瞬の表示だったりするので、それを記録するのが難しいんですけどね。

XP以前の再インストールは、HDDの転送速度やCPUが遅かったので、半日作業になることもザラでした。それが1時間もあればほぼ前構成まで復帰できるようになり、10数台のマシンにOSインストールするバイトも、作業が濃縮するためチョロい案件じゃなくなりましたね。

他のリカバリ方法に、AndroidOSをぶち込むことも考えてましたが、「それをしたところでどうなんの?」と気づいたのでやめました。開発者でもない限り、デュアルブートにする必要もないなと。

今回の件で一番無駄だった出費

Androidでisoマウントする際、どうしても有料アプリじゃないとできなかったので、これが一番無駄な出費でしたね(300円ちょい)。

USBメモリとスマホをつなぐ「microUSB-USB」のケーブルも、100均で買えるのに念の為エレコムのケーブルを買ったけど、これも無駄にはなりましたね。USB延長ケーブルとして後生控えていただきたいです。

ビデオカードも結果的には必要なかったけど、ぼちぼち限界だったろうし都合がよかったなと。ファンレスモデルにしてPCが静かになりましたが、今夏を乗り切るかどうか不安です。涼しくなってどうぞ。

……こうして知識が増えていくと実感しています。でも次はいつ披露することになるのだろうか。

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