金を使いたくない時ほど、トラブルは舞い込んでくるものさ。
──そんなわけで、金欠なタイミングを狙ったようにWindows10がクラッシュしました……。
自動修復を試みた際、OSスタートに重要なファイルが壊れたらしく、バックアップからの復元も無理に。これは再インストールのほうが早い案件。
あっ……リカバリディスクが無いワ。
USBメモリの起動ディスクがないなら、Androidスマホを起動ディスクにすればいいじゃない!(できなかったけど)
AndroidスマホでWindowsのブートディスクを作ることは可能か?

私の知識では無理でした……
Windowsのリカバリディスクを作成すること自体は簡単。
MicrosoftのHPでOSの起動ディスクのイメージをDLして、DVDに焼くなりUSBメモリにぶち込めばいいだけ。


ふむ……。ディスクイメージがあるなら、USB接続のストレージがあればいいわけだろ?
てことは、Androidスマホに起動ディスクを入れれば、なんとかなるのでは?
Androidに起動ディスクを入れただけじゃ無理でした
スマホで「回復ディスク」をDLすることは簡単です。
回復ディスクがストレージにあっても、「ブートディスク」として使えないから、回復ディスクとして利用できません。
原因として考えられるのは、BIOS起動時にOSディスクとして読ませる「Autorun」など、回復ディスクを自動再生する情報ファイルが機能してないからでしょう。
ガチ対処するなら、Autorunのバイナリデータをいじることで可能になるかも。
データをいじれると、そういう”離れ業”が可能になりますが……。素直にリカバリディスク作ろ? ってなるよね。
Androidスマホでリカバリディスクは作れる、かもしれない
AndroidスマホはUSB接続で内部ストレージを確認できます。
だからWindowsのリカバリディスクにできそうだな~って思ったわけですが、単純にDLしただけじゃ無理とわかりました。
──ならば、できる方法を探してみるしか。
調べたところ、「できるかもしれない」方法はありました。
私と考えていることは同じ、めっちゃ参考になる! ……と思ったら、オチが同じでした。
Androidで回復ディスクのisoイメージをマウントして、中のファイルをストレージ内に移し、Autorunで初期アクセスを該当フォルダに割り当てる……でもダメッッッ!!!
これはあれだ……。WindowsのノートPCを借りてUSBブートを作るほうが絶対早い!
USBブートはBIOSの設定をいじる必要があります。
最もシンプルで確実な手順があったのはこちらのサイト。私のverだとパスワード設定はいりませんでした。
今回のOSクラッシュで学んだこと
- バックアップは大事
- リカバリのディスクは円盤とUSBメモリで用意しておくべき
- サブPCが動くありがたみ
- 困ったことをそのまま検索すれば大抵解決する
ブルーバック時のエラーコードで検索すれば、症状と解決法が出てくるし、故障原因がハードなのかソフトなのかもわかりやすいです。
でも一瞬の表示だったりするし、記憶や記録するほうが難しいんですよね。
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