24時間受け取りが可能なクロネコスタンドの有能っぷり

”荷物を配達しても誰もいない問題”により、宅配業者の心労がマッハな世の中。それを救うべく宅配ボックスなど受け取る方法の多様化が進んでいますが、「ようやく来たか!」と感じたサービスが生まれそう。

24時間セルフ型店舗の「クロネコスタンド」は、ぜひともコンビニと併設してもらいたいものです。

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24時間セルフ式荷物受け取り店舗「クロネコスタンド」

参考は日経クロストレンドのウェブ記事です。

深夜でも荷物を受け取れる ヤマト「業界初セルフ型店舗」の衝撃
ヤマト運輸は2019年5月30日、24時間いつでも誰とも顔を合わせることなく荷物の受け取りや発送ができるセルフ型店舗「クロネコスタンド」を東京江東区にオープンした。ユーザーの利便性を高めるとともに、再配達を減らし、人手不足の解消に役立てたい考えだ。

「今までなぜなかった!」感がありますけど、24時間受け取るならコンビニか集配所でも可能でした。違うのは24時間専用店舗なところと、その場で梱包を解いて空き箱を捨てれるところです。個人的には後者が有能すぎひん? と思いました。

宅配便の集配拠点をコンビニにすればいいじゃないか──そう思っていますが、宅配トラックの中身が全て入るほどのスペースがどう考えてもないんですよね。

地方は駐車場がわりと広いので、物流業者と結託して小型倉庫としてクロネコスタンドを併設すりゃよくないか? と思う。

時間指定の間に待つのは辛くない?

配送で日時指定できるのは便利ですよね。とはいえ数分単位の指定ができないため、例えば午前中(AM8~12時)の指定なら、4時間のどこかで来訪することになります。てことは、4時間待たないといけなくなる。

いつくるかわからないなら、ドッキリ訪問と変わらないのでは?

時間指定した場合って、よくわからないけど、何らかの事象でインターホンが聞こえにくい状況に来ることが多い。「チョットコンビニイッテクルワ」のタイミングで不在が入っていたこともあったし、配達員と意識して出会うのは難しいものである。

そんなわけで私は時間指定より、コンビニや営業所受け取りに切り替えました。夜に届くことはほぼないため、これなら仕事帰りにでもチョイ寄れば、確実に荷物を受け取ることができます。

地域ごとに集荷拠点・倉庫が必要になる未来

物流のRPA化は全世界が躍起になっている事項でしょう。マンパワーでどうにかしている物流業界は、ロボットの入り込む余地が多々あるけど、個人宅への配達がどうしてもネックになります。

んで仮に全自動宅配システムが完成したとしても、それは統一された規格の宅配ボックスが必要だったり、指定された位置じゃないと無理だったりと、古い規格を新しい枠組みに落とし込む必要があるため、普及がどうしてもおくれるし投資もできない。──なら今まで通りでいいんじゃね? が現在の物流システムかと。

クロネコスタンドの取り組みはセルフ型なのが面白いですね。セルフ式なので、もっと人員に楽してもらうために、あらゆる方向へ荷物を流せるこんなコンベアがあるとはかどりますね。

モジュール連結で荷物を縦横無尽に運べるドイツのコンベアが話題に!機能性だけでなく美しい……けどメンテや制御系やばそう
まとめました。 更新日:6月28日10時50分

「あの荷物はここ。この荷物はあそこ」と電子制御するために、1つずつ”どこ行き”のタグ付けが必要になるので、その手間をどうするかに課題があります。現在もチップやQRで集配管理はしてるけど、全自動させるためには事前準備がどうしてもね……手間なんだよね……。

「限界集落に希望が!」……それは違うんでない?

こういうセルフ式を過疎地に作ることで、配達員の労力を減らせるぞ! と息巻く勢力もいそうですが、そもそも過疎地のどこに建てても、そこまでどう行けばいいのかが課題です。

買い物弱者は交通手段がなかったり、足が不自由だったりする事情があります。そういう人に「来いよ!」は酷でしょう。来れないなら届けれないな! は、それこそ切り捨てと受け取れます。人口密度が高いほどセルフ型が光りますしね。

自分がどうにも自分で動けなくなる年齢の頃には、自立ロボにお願いしてなんとかなる時代が来てるといいなぁ。

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