仁徳天皇陵|デカすぎる古墳をどう観光させるのか?

仁徳天皇陵|デカすぎる古墳をどう観光させるのか?

世界三大墳墓のひとつ「仁徳天皇陵」が世界遺産に決定! 沸き立つ大阪、そして堺市。しかし観光面で不安を抱えている……。

その理由は、デカすぎて全体像を地上から一望できる手段がないから。んじゃどうすればいいか────。

デカイ建物を作るしかないんじゃね?

百舌鳥古墳群の全貌を眺めるのは空の旅くらいしか

今年のはじめに大阪へ行く時、仁徳天皇陵は見ておこうかと思いたって、観光ルートを探っていました。この時点で私も不安に感じていたのは、「全体像ってどうやって見るの?」でした。

仁徳天皇陵古墳|スポット|堺観光ガイド

地図を調べても付近に山がない。大きなビルもない。大阪には「あべのハルカス」があるとはいえ、堺まではかなーり離れている(実際行くと森すら見えませんでした)。世界遺産に決定した今、観光客が続々とやってくるのは明らかで、どう見てもらうかに関係者の手腕が委ねられます。

展望に関しては堺市役所でギリ確認できるレベル

百舌鳥古墳群がある周辺は、そこそこ高いマンションはあれど、一般が展望できる建物や山がないのがネックです。唯一の展望台といっていい「堺市役所21F展望」ですら、”森”にしか見えません。

堺市役所21階展望ロビー|スポット|堺観光ガイド

まあそれだけバカげた大きさなわけで、地上からは森にしか見えないため、訪れる人が残念スポットと☆をへらすのもやぶさかではない。私もハルカスから見えなかった時点で、行かなくてよかったと思ったくらいです。もう1泊なら余裕もあったんだけどね。

じゃあどうすれば古墳群の展望を実現できるのだろうか。

ここで私にヒラメキがありましてね。今年のコナン映画でシンガポールのアレが出ていたことを思い出し、パクればいい観光スポットになるんじゃねと。

マリーナベイ・サンズを付近に建てればええやん!

シンガポールのランドマークといえば、地上200mの屋上プールがある「マリーナベイ・サンズ」が有名です。「紺青の拳」でボッコボコにされてました。複数の同じ高さのビルに、連結したひとつの板(屋上)を載せた頭のイカれた設計で、日本では耐震設計でアウトそうなビルですね。

マリーナベイ・サンズ公式 - シンガポールを象徴する随一の5つ星総合型リゾート
世界最大の屋上プール、インフィニティ プールや受賞歴のあるレストラン、さまざまなショッピングやエンターテイメントで知られる、シンガポールを象徴する随一の5つ星総合型リゾート「マリーナベイ・サンズ」の公式サイト。当公式サイトで直接ご予約いただいたお客様にはオンライン最低価格保証だけでなく、直接予約限定の各種特典をお楽しみ...

仮に同じ建物を百舌鳥古墳群の近くに建てれば、一望の不安は解消されるし、最強のランドマークができることで堺市が”大阪都”計画の中枢になるのもワンチャン! 個人的にはアリだと思いますが、それだけの集客力が古墳にあるのだろうか……ねぇだろうな……(自己完結)。

巨大ビルとIR誘致で経済中枢のチャンスも

マリナーベイ・サンズのようなビルを作ったところで、イチ観光資源でそれを賄うのは到底難しい。ならビル内部にも魅力を見出さなければならない。

それならIR誘致(Integrated Resort)しかないでしょ。

ここでいうIRは”統合型リゾート施設”のこと。カジノを含むか含まないかで揉めてますが、どちらにしろ目指すべきは地域だけでなく、国を象徴するランドマークとしての存在感。大阪は万博も控えているし、IR誘致は積極的らしい。

IR誘致「3つのイス」奪うのはどこだ 大阪、和歌山、長崎、北海道、愛知…バトル過熱
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法が成立したことで、自治体による誘致合戦がいよいよ本格化する。外国人観光客を取り込み地域経済を活性化するIRへの期待は…

なら「ついでに古墳も見れちゃう」みたいなビルも作り、万博会場のひとつとして機能させるのも、アリアリのアリじゃないかなと思います。

──まあ現実問題として、日照権と土地と建設費に耐震設計が課題になりますね。そうだ、堺市役所を60階建てにしようぜ! くらいのバカさ勢いが欲しいところです。

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