飲食店の食べ比べが好きなんですけど、スッ入ってシュババッと帰れるタイプを模索していました。となればラーメンが第一候補に挙がりやすいけど、この界隈は無駄に文学なレビューが基本になっている気がするし、今更足を踏み入れるのもどうかと思っていた。
そ、そこまで好きじゃねーし!(テンプレ)
ラーメン屋を抜くなら、ソロで気軽に入れるのはカレーくらい? そう思ったんだけど、味は置いてまずは”辛さの基準点”を探ろうと思いました。
みんなが知ってるカレーといえばココ壱しかねーだろ!
というわけで、インド出店を決めた「CoCo壱番屋」で辛さの基準点を探りました。

「2辛」「もともと辛そうなの(曖昧)」で試すことに。都合よくスパイスカレーを期間限定で取り扱っているのもいいタイミングでした。2辛を選んだことに明確な理由はないけど、過去に3辛で撃沈した記憶があるので日和った結果です。
”普通”は…………またどこかで!
【2辛】豚しゃぶカレー 2019/6/17「辛★☆☆☆☆」
夜22:40頃に浜松三島店へ。チキベジを頼もうと考えていたけど、財布に1kしかなく電子マネーも微妙だったので、安めの豚しゃぶカレーに逃げる。

注文してから提供まで5分とかからず、スマホのロックを解除して「Wi-Fiねーかな」と調べていた隙に登場。ほんとにしゃぶったの?(セクハラ)
2辛で頼みましたが、市販レトルトの中辛とほぼ同等──か、少し上。激辛タイプに比べれば遥かにマシで、体が芯からじわじわ温まっていく感覚です。汗がドバってくるわけじゃないし、水を飲みたくなるわけでもない。個人的にはちょうどいい。
しいていえばご飯が固い。
辛メーターとしては「★☆☆☆☆」星1つ──てとこでしょうか。
【普通】スパイスカレーTHEチキベジ 2019/6/19「辛★☆☆☆☆」
再び三島店へ……って2日後かよ。今度は金がある! ならチキベジだ!

盛り方は綺麗で、オクラ・インゲン・ミニトマト・蒸し鶏が散りばめられている。色合いはビビットで、写真映えを意識した会議を乗り越えてきたのは、確定的に明らかでしょう。そして特製スパイスつき。
スパイスカレーたる証拠として、粉末状のスパイスがふりかけられています。これじゃ実質ふりかけカレーでは……? 全部混ぜていただくタイプなので、音がでないようスマートに混ぜてひとくち。
──うん、スパイスの存在感はそこそこで普通より少し辛め。基本+1辛程度ですかね。トマトの酸味があるルーに特製配合のふりかけスパイスが、チグハグながらも清い交際をはじめていく感覚です。アラビアータにクミンを入れるとこんな感じでは……。
特製スパイスを足しても味はたいしてかわらず。ホワイトペッパーにプラス何かが入っている程度。パンチをきかせるならとび辛入れたほうがマシ。
激辛レトルトで訓練されたのか辛さの耐性が産まれた?
そんなわけで、カレーの辛さをココ壱基準で探ってみた結果。「1辛=★1」でいいんじゃないかなと。それならあとは5辛に挑戦するしかないですね! ──ちなみに今まで食べたカレーの中で一番地獄だったのは、そこそこ有名な店のスリランカカレーです。唇が痛くなるレベルはやばいと思っている。
そしていくつかのレトルトカレーで「中辛」「辛口」「激辛」を試しており、辛さの基準点なんて人それぞれだろと思った(今更感)。
私のレベルだと、「激辛は得意じゃないけど食べられないほどじゃなく、辛口ならほとんど大丈夫」って感じかな。LEE×20倍でもわりと大丈夫になってきました。俺の味蕾が死んだのか、それとも訓練されすぎたのか。
今夏はそこそこカレー屋めぐりをしたいと思います。
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