料理は使う食材をひとつ決めるだけで楽になる

料理は使う食材をひとつ決めるだけで楽になる

食事を作る上で一番面倒なのは献立です。

私は料理に時間をかけるのが面倒なので、30分ほどで3品目イケるような簡単レシピが染みついていますけど、それを実現しているのが「まずメイン(使う)食材を1つだけ決める」ことかもしれない。

だいたい旬の食材を使えば、レシピって固定されやすいですよね。

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栄養バランスと飽きないを両立する献立は難しい

体を作り健康を保つために必要なのは”栄養バランス”。毎日の食事を続けることに重要なのは”飽きない”こと。これらをまとめると……「毎日作る料理は変えろ!」といわれているわけですよね。それを求められているのが学校や会社の「給食」でしょう。

管理栄養士が管理する食事は、栄養バランスと彩りを両立する、まさに食卓の理想形です。しかし、一般家庭においてそこまでの労力を費やすのは難しい。そもそも栄養学は必修でもないしね。

料理を毎日自分で作ることでわかるのは、栄養バランスと彩りを両立する難しさ。だからこそ料理教室は死に絶えないし、オリジナルレシピを扱うサイトや書籍の人気は絶えません。食事は人間にとって必要なものだし、娯楽のひとつでもあります。

「今日何食べたい?」という面倒くさい問いかけ

何を食べたいといわれても、”料理をしない人”にとっては、「家庭料理で何が作れるの?」という素朴な疑問があります。

料理が得意な人は、”今ある食材と調味料だけで出来る料理”を思いついて実行しているだけです。スゴイといわれても、当人からすれば「この程度でスゴイのか(困惑)」となります。

食材と調味料の組み合わせだけで献立を考えれるコツは、基本の「煮る」「焼く」「蒸す」から”ひとつ”を選べばいい。

肉レシピは「煮る・焼く」でほぼ構成されるし、「蒸す」は全てに使えるわけじゃない。魚なら3種どれでも可能だけど、新鮮なら刺身でも食べることができます。野菜なら……例えばキュウリ1本なら何を思いつきますか? ……たいてい”サラダ”になるでしょうけど、野菜炒めにも使えるし、鶏肉と一緒に蒸して棒々鶏もあるし、むりやりポトフに入れて煮るのもアリなんです。

料理ができない人は、提供される綺麗な料理しか目にしてないので、調理の引き出しが全然ないだけです。

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メイン食材ひとつ決めるだけでレシピは簡単に思いつく

私が料理を作る時に決めているのは、”何を使うか(何を消費するか)”だけです。

旬の食材は安く手に入りやすくストックが溜まりやすい。例えば20cmくらいのナス5本入を買っても、1人で消化しきるにはせいぜい1日1本が関の山です。わりと簡単な焼きナスにしたとしても、5本分を数日にわければ飽きてしまうし、3日もすれば質も落ちて味も落ちます。

なので自己流の時短レシピは、とりあえず消費したいナスを1本使うと決めて、基本調理のどこに落とし込むか考えつつ、余っている食材を足していく感じ。

都合よくここに、半額だったので思わずかった「鳥のささ身(約250g)」の消費に困っていたので、一網打尽にしてみました。

「ササミ+ゴボウ=鶏きんぴら」「ササミ+ピーマン=雑パスタ」

豚汁を作るために買ったゴボウが余っている。筑前煮など野菜と煮込むには、他の野菜が全然ない……。ササミとゴボウを同時に消費するなら──きんぴらやな!

「鶏のササミがある+ゴボウがある=きんぴら作れるやん!」 それだけじゃアレなので人参使おう──の結果。
「鶏のササミがある+ゴボウがある=きんぴら作れるやん!」
それだけじゃアレなので人参使おう──の結果。

ピーマンを使い切りたかったけど、野菜炒めにするほど他の野菜がない。玉ねぎをプラスして作るなら──パスタでいいか。

パスタなんて野菜炒めに麺をぶちこめばいいんですよ。 最近はスパイス入れたりしてカレーぽいアレンジを楽しんでいます。
パスタなんて野菜炒めに麺をぶちこめばいいんですよ。
最近はスパイス入れたりしてカレーぽいアレンジを楽しんでいます。

だいたい20分もあれば両方できます。ゴボウのアク抜きをしておいて、肉と野菜をカットしておき、きんぴらは少し煮汁入れて放置すればいいから、レンジでパスタを戻しながら野菜を炒めて、最後はほぼ同時にフィニッシュ!

みたいな感じで作っています。……きんぴらは思っていたより多すぎて3日かけて消費するハメになりましたが。

料理をマルチタスクするコツ

コンロ2口で加熱調理を同時進行したいなら、それぞれの火力を弱くしましょう。

そもそも料理で強火を使うシーンはほぼありません。中火以下でじっくり火を通すほうが食材が崩れにくいし、甘みも引き出せやすい。強火を使うのは繊維が強い食材をほぐす時くらいですね。「中華は火力が命!」つっても、家庭用コンロじゃあまり意味がないです。

中火以下にすることで、ひとつの料理の進行度を管理しやすくなります。味噌汁など野菜を煮込む必要があるなら、鍋に野菜を入れて中火以下10分も放置しておけばいいし、肉や魚を焼くときも弱火でじっくりのほうが、中まで火が通るので、半生状態を回避しやすい。

料理を焦がす人は、強火のゴリ押しが多いんじゃないかなと思います。それか注意散漫すぎるかですね。

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