裂肛(切れ痔)と戦ってマブダチになったから治す方法をまとめました

2020年のある日、世界が新型コロナで困っている最中、私はケツ穴から血が出て困っていた

今まで尻から血が出た経験がないため、大腸ガンやら胃潰瘍を疑ってビビるワイ。でもそこが痛いわけじゃないから、とりま肛門科にいこうと予約無しで特攻したら、「裂肛(きれ痔)」と診断されました。

……軟膏をもらって数日で治りはした。

しかし、定期的に切れるようになったんだよね。現代の若者かな?(バイアス)

目次

裂肛(切れ痔)の治療は基本的に自然治癒頼み

正直いって裂肛は自然治癒頼み

裂肛は基本的に自然治癒頼り。ボラギノールとか患部注入する軟膏は、傷跡の化膿を防ぎつつ、キレイに治療するための効果があります。あと実感したのは、便の通りをスムーズにする役目。

尻から血が出て不安になったら、ボラギノールの説明サイトを見て落ち着きましょう。

肛門が切れるのは、便が硬すぎることが起因であることが大半。

じゃあ便を柔らかくすればええやん! ってことになります。そのためには、水分を摂るとか油をとるとか水溶性食物繊維+乳酸菌コンボを決めるなど、生活習慣の見直しが早道。

便を柔らかくする方法
  • 水分をいつもより多く摂るようにする
  • 食物繊維を意識して摂る
  • ヨーグルトなどで乳酸菌を意識して摂る

腸活しようぜ!

と、いうわけで……。自身の生活習慣を見直したわけですが……。

野菜は食べてるし、ヨーグルトも食べている。食物繊維はとるようにしているし、水も1日2リットルは飲むように心がけている……。だからどこを改善したものかと悩んだわけですよ。

悩んだ時は知恵を借りるしかない。

そんなわけで「腸がすべて」をザッと読んでみました。━━まあだいたい知っているし、すでに実践していることばかりだったんですけど、腹のマッサージは盲点だったなと。

便が硬くなるのは、大腸にいる時間が長くて水分が奪われるため。それがスムーズに動いてないってことは、大腸や小腸の活動が弱いことがわかります。それなら外からマッサージで動かしてやればいいじゃないかと。

やり方はけっこう簡単で、ようは「腹をねじる」とか伸ばすストレッチをしたり、お腹を揉んだりするのが効果的。

実際、マッサージをすることでスルッと出てくるようになって、楽になりました。こちらの記事を参考にするといいですよ。

便の色を観察することで対処するべき方法がわかる

腸内環境を知るには、便の色を観察するのが大事

腸内には「善玉菌」と「悪玉菌」が常在しており、善玉菌は乳酸菌が食物繊維を食べて生成するもの。善玉菌を増やせば悪玉菌を倒してくれるため、腸内環境を良くするには、「乳酸菌」と「食物繊維」は欠かせません。

でも具体的に、「今の状態にどれだけ必要なのか?」はわからないじゃないですか。

そんな時は、便の色を目安にするんです。自分の汚いモノと見つめ合う時間も大切なわけですね。

黒くて柔らかく下痢気味

腸内環境が最悪な状態。食物繊維と乳酸菌をブーストしましょう。下痢は水分も奪われるので白湯を飲むように。

黒くて硬ければ水分不足

黒くてカチコチなら、白湯を飲んでマッサージすると改善することも。黒い便はまだ腸内環境が悪いため、乳酸菌と水溶性食物繊維を積極的にとり、改善を目指しましょう。

黄色っぽいのは理想

バナナウンコが理想です。裂肛の時は、この状態をなるべくキープすること。便が柔らかければ肛門への負担が少ないため、治りやすくなります。軟膏も忘れずにね。

腸内環境を正すには漬物が優秀

単純に考えれば、「乳酸菌と食物繊維を同時に食べればよくね?」となります。

わりと優秀なのが、大根をいぶって保存も効き、腸活にも最適といわれる秋田の名物「いぶりがっこ」がおすすめ。スーパーの漬物売り場なら大抵あります。

けっこう硬いので、歯が悪い人は注意しましょう。顎を鍛えるのにも使える。

漬物などの発酵食品は乳酸菌を保持しています。定食に沢庵や柴漬けなどがあるのは、今考えると、腸内環境を整えるベストな食事例だったんだなと気づきます。昔の人ってそれに気づいてたわけだからスゴイ。

裂肛のキズを治すなら医師と相談して薬で安全に

尻から血が出たり便に血が混じっていたら、とりあえず医師に相談しましょう。

明らかに肛門が痛いのであれば、ほぼ裂肛で間違いないですが、血便は内臓に重大な病気が紛れている可能性もあります。迷わず肛門科など内臓系で診察しましょう。

原因がわかれば治療の方針も教えてくれるし、ネットでちまちま情報を集める確実で速いしね。安心感が違いますよ。

ボラギノールはドラッグストアで買うこともできるけど、処方箋なら保険が使えるので、そこより安く買えるのもポイントかも。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメントエリア

コメントする

目次