先日、「月イチでさわやかの話題を耳にしているのでは?」というエントリーをしました。
が──本年度だけなら「校内での盗撮行為」のほうが目立っていた。そして舞台は浜松市。なんだよオイ、この街にはロリ趣向しかいねぇのかよ。俺は違うゾ。
校内盗撮が多すぎて浜松市教育委員会が釘をさしはじめる
浜松市では、盗撮など不純なおイタをする教職員が目立つ。もちろんそれはごく一部になるが、それがとうとう全国ニュースでお披露目されてしまったようだ。
浜松市は今年度、教諭の懲戒処分が5人(懲戒免職2人、停職2人、減給1人)に上っており、うち4人がSNSを利用して不祥事を起こしている。
10月時点の話なので、約3ヶ月に1回はスマホを使ったアレコレで、懲戒を受けている教員がいることになる。
なんたる高確率!
これ系のニュースをよく目にするのは、NHK20:45分台の地域局枠。──確かによく見かけるんですよ。そのニュースが流れると、「またかよ」って思うくらいだし……。3ヶ月に1回のペースなら、そう刷り込まれるのは間違いじゃないよね。
そしてスマホは悪くない。アカンのは熱いパトスを隠しきれなかった方々である。
少数の過ちで大勢が迷惑を被るいい例
犯罪がなくなることはありませんが、抑止したいなら原因を遠ざければ済むだけの話。
そんなわけで教委は、”スマホを職員室から持ち出し禁止”の措置を取る模様。
ガイドラインは「原則として個人のスマートフォンは職員室等で管理し、児童生徒の活動場所には持っていかない」ことを明記。教職員はスマホを職員室で自己管理し、教室や部活動で使用することを禁じた。教育活動で利用する場合は事前に管理職に携行の許可を得なければいけない。市教委によると、職員室からのスマホ持ち出しを禁止にするのは県内でも珍しいという。
子供に教える立場であるのに、職員室から持ち出す理由を正当化しないと使えないとか、なかなか幼稚な組織ですね。穿った見方をすれば、組織のトップならやりたい放題できる仕組み。校内に監査役が常駐しているわけでもなし。教頭以上がやらかしている場合はどうすんだろ。
こうなると、組織の貸与用にカメラ無しのデバイスが期待されますね。
とはいっても、デジタルカメラはスマホより小型もあるし、竹林を丸ごと排除するにはどうしたらいいかって話になる。既に「やったらダメ」と罰はあるが、「はーい反省してまーす」で済む懲戒で逃げられてしまう。
これじゃあ抑止力もナニもない。起訴しなきゃなんともならない現状を、刑事罰でサクッとブチ込める仕組みになればいいなと思います。
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