豊橋駅の土産コーナーで、すごく異彩な商品を見かけたんですよ……。
それは「ブラックサンダーあん巻き」です。
ブラックサンダーは豊橋銘菓なご当地お菓子で有名なのですが、クラッカーをチョコでコーティングした緊急糖分補給に向いている菓子なのに、どうやって巻いているのだろう……と、気になりますよね。
寿司みたいに巻かれてきたらウケる!
あん巻きは愛知県三河地方の銘菓らしい
浜松に住む私にとってのあん巻きは、奥山半僧坊で買うイメージが強い。
だからこそ、なぜ豊橋で、あん巻きなのか──それが気になっていた。
グーグル先生に聞いてみると、1番目に知立の藤田屋が来て、説明にWikiが採用されています。
実は三河名物らしいあんまき、だからこそ豊橋でポピュラーなのも頷ける。
そしてwikiにはブラックサンダーとコラボした旨も書かれていた。
これからあん巻きについては、奥山よりも「ばっか三河名物だろ」と声を大にしていえる……!
豊橋駅で見かけたブラックサンダーあん巻き
豊橋駅に隣接するお土産コーナーで、「俺を買え」と輝くパッケージが目に入った。
ブラックサンダー(知ってる)
ブラックサンダーあん巻き(?)
浜松にうなぎパイがあるのは当たり前だけど、それが三ヶ日みかんに刺さっていたらインパクトがある。そんな印象を受けました。
12個入でたらふく食べる選択肢もあるけど、ヘビー級なのは明らかだったので4個入を買った。──のだが、駅のキヨスクに2個入があってブチ切れそうになりましたよ。
君、商売うまいねぇ!
もっちりした生地にさくさくクラッカーが交じる面白い食感
驚いたのは生地のもっちもち感。この手はわりとボソボソが多く、口の水分を奪う最中のような存在だった。近年のタピオカに触発されたのか、もちもちな生地はとてもオイシイ。
そしてあんこの代わりにブラックサンダー。カリッとしたチョコのままでなく、半生な口当たりで、あんこと同じような存在に。
これは互いに”いいところ”を活かした、画期的なコラボ商品なのでは?
あん巻きだけ食べていたら、ブラックサンダーに出会えない。ブラックサンダーだけじゃあん巻きに出会えない。でもブラックサンダーあん巻きなら、そのどちらにも出会えていることになる。
あと単純に菓子として美味しい! 豊橋駅でJRから名鉄の乗り換え時など、2個入りを構内で買わないと損ですよ!
お亀堂さんと有楽製菓さん、ありがとう
「お亀堂」は豊橋を中心とした、東三河エリアに展開する和菓子屋。浜松にもあるらしい。要チェックや!
ブラックサンダーが本体まである「有楽製菓」は豊橋に工場がある会社。それだけの功績じゃないと思うが、100億円企業を名乗るだけあって菓子の認知度は絶大。
ブラックサンダーあん巻きに関しては、1月の和菓子と紹介されているので、期間限定かもしれませんね。豊橋にお越しの際は是非に!(浜松市民)
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