マイナンバーカードを作る際には、最低2種のパスワードを考えてメモしておきましょう

マイナンバーカードの作成時はパスワードを事前に考えておくといいぞ!

マイナンバーカードを作る際、一番面倒なのはパスワードを考えること。たぶん。

証明写真はまぁいい。役所に赴くのもまだ許せる。でも、英(大小)数字混在した「パスワード」が必要なんですよ。これはパッと思い浮かばないはず。

現地でメモすることはできるけど、その場で「う~ん……」と悩むくらいなら、事前に考えておくほうがスムーズに作成までいけます。なにしろ職員さんも助かる!

目次

マイナンバーカードで必須のパスワードたち

必要なのは最大4種。4桁暗証が3種で、英数字6桁~16桁以下(全角英字を必ず含む)が1種

その内訳は次の通り──

4桁(全て同一でも可)
  • 利用者証明用電子証明書暗証番号
  • 住民基本台帳用暗証番号
  • 券面事項入力補助用暗証番号

この4桁はポータルサイトやマイナポイントの申請でたびたび使います。

キャッシュカード類の暗証と同じ桁ですが、なるべく同じにはしないように。メモに残すかキーチェーンに保存しておくのがベター。

忘れても再設定は可能です。

英数字6桁以上16桁以下
  • 署名用電子証明書(全角英字を必ず含む)

署名用のパスワードは税申告など、マイナンバーカードを利用したオンライン書面のやりとりで使います。確定申告で使うことが多い。

あらかじめ考えておくと時間短縮に

そんなわけで、申請時は最大で4種のパスワード設定を求められます。

何も構えずに行くと「ハイ考えて!」になり、他にも使っているパスワード(暗証番号)と似やすくなります。セキュリティ面を大事にするなら、あらかじめ考えておくのが理想。

申請後に送られてくるハガキには、パスワードを書く欄があります。

事前に考えておくと、その場で考える時間を短縮できるし、なにより職員の待ち時間を減らすことにも繋がります。長々と考えられるより、スパッと決めてくれたほうがありがたいでしょう?

パスワードを忘れてしまった場合でもリカバー可能

4桁のパスワードは3回の入力ミスでロックされます。

署名用は最大5回の失敗でロックされます。

ロックされると入力不可能になり、再び使うためには、役所に赴いて「パスワードリセット申請」をする手間が増えます。なのでメモなりを残して、失敗を防いだほうが良いですね。

また、パスワードを変えたい場合でも、役所で再申請することが可能です。

マイナンバーカードの作成時はパスワードを事前に考えておくといいぞ!

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