浜松に初めての牛骨ラーメン店がオープンしたそうな。
名古屋で牛骨ラーメンを食べた後だし、比べるにはいいタイミング。オープン早々に行ってみた。
オープンから3日ほど経った「牛賀GYU-GA」
- (平日)11:00~14:00 18:00~21:00
- (土日)11:00~14:00 17:00~21:00
- 不定休
- 駐車場は店前に4台ほど
- 注文は食券機から
- カウンターとテーブル席ありで空間広め
- 清潔感アリアリでオシャレかも
オープン直後でHPもないし、口コミも「オープンした」程度しかないので、何を食べるかは考えもしてなかった。
というか──牛骨ラーメンしかないよね。
注文は食券機から。ビジュアルのインパクトにひかれたので、チャーシューメンを選択。食券を渡した時に「醤油」か「塩」を選び、醤油を選択。
牛骨らしさとは何だっけ?
オープニングセールが落ち着いたのか、華のディナータイムでも意外に空いていた。あまり待つこともなく到着。チャーシューの存在感がハンパないですね。
スープをひとくち…………うん? これは醤油が強めの、……強めで、他に感じる味がないな。
──なんだろうこれ。うっすい醤油豚骨だよといえば、みんな信じるんじゃないだろうか。まずいわけじゃない。でも特別おいしいわけでもない。むしろ「なんか違くね?」の印象が勝ってしまう。
豚骨はゼラチンが溶けた「とろみ」が特徴。牛骨は牛脂の「甘み」が特徴。
名古屋で食べたラーメンは、確かな牛の甘みがあった。GYU-GAはそれがすっっっごい薄い。同席した友人の塩をひとくち……こっちもうっっっすい。スープ一口からの初手コショウをかましてた理由がわかる。
まあそれはともかくとして──
麺は好みの太さ。若干の粉っぽさにスープがよく絡むし、何よりつかみやすい。すすれない勢にとって”麺のつかみやすさ”は地味に重要。
チャーシューはよくある低温調理で柔らかくジューシー。そういえばチャーシューって焼豚と書くから、これは豚なんだろうなぁ。なぜ牛じゃないのだろう。
全体のバランスとしては普通。味の薄さは設定ミスだと信じたい。
これから変わっていくかもしれないから、一ヶ月以上経ってからまた来ようと、相棒と話し合ったのだった……。
メディアに印象操作されていた説
メディアのオープン前記事(宣伝)だと、どこも「牛骨白湯(パイタン)」と表記している。
実際食べると「いやいやいや、これをパイタンいうのは無理なくない?」だし、むしろ「白湯(さゆ)」だよなと。パイタンは白濁してこそやろと。
公式は”白湯”と明記してないので、メディアが勝手に勘違いしたんじゃないだろうか。
この間違った先行情報がなければ、また別の視点で食べていたかもしれない。
牛骨ラーメン『GYU-GA』牛賀はこちら!
牛骨ラーメン牛賀「GYU-GA」は、JR高塚駅からちょい東、スズキの本社工場からすぐ近くにあります。
移動は自動車推奨だけど、駐車場が最大6台しかないのがネック。
店舗は数件並ぶ合同テナントの一角。入り口に案内はありますけど、まずここを見るために停める必要があるから、先に公式のインスタなりで場所をチェックしておきましょう。前に2台、空きテナントとオマケで4台の、最大6台。線路近くにコインPがあるよ!
Googleマップに正直なクチコミ(ブログと似た)を書いたら、面白い返信がきていた。
それを見て「????」てなったけど、味の秘密は知れた気がする。
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