浜松市北区(浜北)にある有名店の『おえかき』が、浜北コーチンを一杯に注ぎ込むラーメン店が、サンストリート浜北のフードコートにオープン。
さっそく行ってみました。
混んでたら帰ろうと思ってたけど…
行ったのはオープンから3日めの火曜日夜。”おえかき”は浜松市のラーメンランキングに名前がよく出る有名店なので、市内の情報通が我も我もと、実力を確認するため並んでいそう。
サンスト浜北のフードコートは、今回が初めての利用かも。施設内のどこにフードコートがあったっけ? くらいに、あそこは徘徊してない。TOHOシネマズに入る前にサイゼがあるのは知ってるけど──。
『楽描』のクローズはフードコート準拠の21時。まぁ30分前にL.Oだろうし、20時に着けば大丈夫だろう。その時点で5人並んでいたらやめて、別のラーメン屋に行くか。
そう決めてフードコートに突入したら…………余裕やないか!
食券買う大型ディスプレイ型タッチパネルがいいね
注文は店舗脇のタッチパネルから。
個数限定のふわまる(30食)は当然ながら完売。あらかじめ調べていた中で、食べたいのは「鶏飯」くらいだし、ふわまるがなければ──塩ラーメンでいいか。
食券を渡したら、あの「遠隔バイブ」が渡されるかと思いきや、目の前でライブ作成を始める。
ちょっと何をして待てばいいかわからないから、スマホを開いてツイッターでもついついしようとしたら、ものの2分そこそこで完成していた。早いッッ!!
スープはめちゃ美味い、麺は仕方ないね…
楽描の塩ラーメンは黄金色に輝いていた。
浜北コーチン(名古屋コーチン種)を主役にしたスープは、鶏の旨味と脂が存分に楽しめそう。まずは一口……
とろっとした舌触りで、確かな鶏を感じますね。甘味が際立っていてめちゃウマイ。
麺は茹での速さを追求した感じ。フードコートらしさを感じる──「あっ、これサービスエリアでよく食べるヤツだ」と、何かを思い出すかもしれない。
鶏飯は…良くも悪くもふつう
サイドメニューとしての鶏飯は、茶碗1杯より少なめのご飯が盛られ、上に錦糸卵と茹で鶏が乗っているもの。
味をつけた鶏なのかなぁと想像していた。実際口にしたものは、旨味を全てどこかに忘れてきたチキンだった。おそらく出汁を取った物だろう。
かすかに残った旨味を探しつつも、柔らかい肉質は浜北コーチンのポテンシャルを伺わせますね。
餃子いったほうがよかった気がしないでもない。
単品なら安めだしちょっぱやで美味いラーメンを食べたいならアリ
注文から提供までほんの数分だから、行列でもあまり待つことはないと思う。
店名に”中華そば”とあり、ラーメン自体はシンプル。ボリュームはないけど、味の満足度は多くの人が納得すると思う。
塩ラーメンを頂いたけど、名店監修もあって、スープの完成度は高い。麺は残念だけど、全体のバランスと満足度は高め。フードコートでこれほど美味いのだから、監修元はどれだけ凄いんだ……と想像するのもアリでしょう。
……確かにおえかきは美味かったなぁ。ポルチーニのまだ食べてないや。
中華そば楽描はサンスト浜北のフードコート内!
サンストリート浜北は、TOHOシネマズに温泉施設に本屋からアパレルなどなど、食品なら24時間のSEIYUがあるし、ホームセンターも隣接する複合商業施設。浜北区を支える場所といえます。
フードコートはSEIYU側の入り口からは入ってすぐ右手。温泉施設側の入り口だと正反対の位置にあるので。わりと歩きます。食後の軽い運動にどうぞ。
一日限定○食の「ふわまる」は、餃子を出してない時は若干数が増えるらしいです。夜でも食べれた人もいるので、開店狙いじゃなければ”運”が絡むかと。
SEIYU以外は21時で閉まります。一応ラストオーダーは20:30らしい。
ラーメン食べてから映画なり温泉を楽しむのが、商業施設っぽくていいかもしんない。地味にここは天然温泉ですしね。24時まで営業しているから、利用客もかなり多いです。
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