先週は並びがキツく断念したけど、翌週も懲りずに豊橋の『歩く花』へ。
クチコミなど見るつけ麺のビジュアルが好きで、気になってしまったら、もう行くまで通うしかないよね。
豊橋もこの辺りなら掛川に行くより近い
浜松の西にある家から豊橋に行く場合、一番邪魔なのが浜名湖。水上を駆け抜けることができれば楽だけど、舘山寺スマートICができてから、そこそこ行きやすくはなった(使うとはいってない)。
豊橋へは概ね3ルート。浜松バイパスから駆け抜けて行くか、多米峠を越えるか、本宮山トンネルを利用するか……。高速ICは”豊川”だからね。
家からは本宮山ルートが使いやすい。車通りは少なめだし、豊橋市内でも渋滞にかかりにくい北側からアプローチできる。
おまけに、人気ラーメン屋もこっちに(そこそこ)固まっている。
そのうちの一店『歩く花』はインスタで知った店。先週は満車かつ並びがすごくて断念。
後日食べログで見たら、豊橋ラーメンのランキング上位三傑じゃないですか……そりゃ混むわけだ……。でも否応にも期待が跳ね上がるってもんです。
食券の買い方をミスるワイ
今回は駐車場に空きがあり、並びも店内のみの模様。これならすぐ食べることができそう。──前回と来た曜日と時間は同じはずなのに、この差はなんだろう。
ラーメンとつけ麺があるけど、注文するのは迷いなくつけ麺! 当然大盛りしょ!
……とボタンを押したら、大盛り券から押してた。
いや、そのね、大盛りを含んだつけ麺のメニューボタンだと思ったんですよ。そしたらただの大盛りでね、ここから”普通”を選ぶと小銭が微妙にないわけですよ。なら1000-100=900円で押せるボタンを、押すしかないじゃないですか。たとえそれが(小)でも
食券を見た店員さんが困惑するのも無理はない。
(小)を選ぶのは、普通を食べきれないか、食べすぎない人が選ぶだろうし、そこに大盛り100gを追加する意味がわからない。そう気付いたら、俺はなかなかにおかしなヤツだな、と思われたんだろうなぁ。
まぁウマければいいんよ。
つけ汁はピカイチな極上つけ麺
待ちもそこそこに着席でき、待望のつけ麺を待つこと10分あるかないか……。
ずいぶんと意識高そうなヤツがきたぜ!
つけ汁はこの瞬間も沸いている。つけ麺の弱点はすぐスープが冷たくなることだけど、石焼にすることでアツアツが継続するわけか。
そして麺の後ろには、レモンとネギにわさびが添えられている。……これは、素のままとこれを追加することで、麺本来の味を楽しんでくれ的なあれですね。では早速──。
うん、素でもワサビでも、うまいことはウマイ。……でも浜松のあの店よりはって感じ。でも並のつけ麺店のよりかは格段に麺の香りがある。
とくに驚いたのがつけ汁。
素のまま麺を食べるとコリコリしてるのに、つけ汁に通すとほどよく柔らかくなって、食感に変化が生まれるんですよ。アツアツならではですね。
甘みを前面に出した魚介とケモノなスープで、若干とろみがついているため、麺を通してこそハーモニーなわけですよ。つけ汁に通したことでここまで変化したのは、おそらく初体験かもしれない。
いやこれは、豊橋上位なのも頷けるわ……。
つけ麺小と雑炊用ご飯が王道
今回はアホなミスでつけ麺だけを頂いたけど、〆な雑炊用ご飯からが本番だと思う。
いやね、このスープでご飯を食べると反則的にウマイんじゃないかってわかる。まずは麺をとっとと倒し、スープがまだ温かいうちに雑炊まで行くべきだろう。
雑炊用は2種類あって、普通とチーズ雑炊がある。
これにチーズ……だと……? 絶対うまいだろ。
まあ今回ばかりは、崩せる小銭を忘れた自分のミスか……。
博多豚骨なら替え玉。つけ麺には雑炊。やっぱりこれだね──と思うわけで、次に来る時は絶対チーズ雑炊頼んでやるぞと決意。
でもしばらく豊橋はいいかな……。次は東の行きたい店をぼちぼち開拓していきたい。
ちなみに同席した友人は普通のラーメンを、店内で唯一頼んでいたメン。「つけ麺は茹で上がりに時間がかかるためお時間がかかりますが──」とお決まりのセリフがある中で、俺のつけ麺より遅く出てきたのが謎。
普通にうまかったらしい。
『ラーメン歩く花』はこちら!
歩く花は豊橋市内でも北側に位置します。中心街からは遠目なので、観光目的ついでだと行きにくい。あと車でも南から来ると、営業時間中は混雑しやすいので注意されたし。
駐車場は共有スペースのためキャパは多め。店前以外のラインが曖昧だし、決して広いわけじゃないから、接触などコスリには注意してください。
食べログだと豊橋ラーメンランキングで常にTOP3あたり。
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