「ラーほー」て知ってますか?
名前の通り、スープがラーメンで麺がほうとうのハイブリッド。中央道の長野山梨エリアだとほぼ見るお土産シリーズのひとつ。
作り方をチラッと読んだけど、「まとめて鍋にぶちこめばええやろ!」なノリで作ったら、作成者が想定してなさそうな「ラーほー」が完成しました。
今は反省してます。
ラーメン+ほうとうで「ラーほー」
中央道のまだ山梨県内、八ヶ岳PAではじめて見かけたラーほー。
ラーメン×ほうとうのコラボで、写真の通り「新B級グルメ」と宣伝されていました。
レジを通したら680円くらいと意外に高い。近くの値札は450円だったはずなのに、もしかして別のを見ていたのだろうか(○人前の違いでした)。
後に諏訪湖SAで2人前サイズを見かけたので、こちらが450円のほうですね。
ラーほーを扱っているサイトはないかと調べたら、「じゃらん」は酒の〆を勧めています。
……いや、これね、1人前でも量があるんだワ。汁を吸って膨張したほうとうを舐めてはいけない。
作り方を一応見たけど「全部まとめて煮込めばええやろ」で調理した結果
ほうとうの良いところは、生麺でも賞味期限がそこそこ長いこと。スープ(出汁)に野菜とほうとうを適当に入れて、煮立たせれば完成な手軽さもいい。
ただ、ラーほーはラーメンスープを使っているので、まとめて煮込むのは向いてません。
一応作り方を見てみるか……。
ふむふむ、麺だけ10分ほど茹でて、”湯切り”……だと……?
面倒だ! ほうとうは鍋でドロドロにしてこそだろ。全部まとめて煮込んでやるぜ!!
そして後に後悔することとなる。
用法用量を正しく守らないとスープが薄く麺が小麦粉になります
10分ほどぐつぐつ煮込んだわけですが、スープが濁りすぎてラーメンぽさがない。
麺についた粉と溶け出したアレの効果で、スープは白く濁り、野菜の水分で薄まってしまい、儚い味のラーほーに仕上がりました。
作り方の説明通りに作れば、醤油スープのほうとうを食べれたのでしょう。
でも「これはこれで」の味わいもある。
ほうとうが麺になったラーメンなので、二郎の麺を束ねた感じの極太。もっちもちで食べごたえがあるし、顎から元気にしてくるのが良いですね。
野菜にニンニクをマシて、かつブタのアブラを追加すれば、ジェネリック二郎に発展させることも容易でしょう。
ちなみにラーほーはECサイトでも販売してますよ。
山梨の新B級グルメを全国どこにいても楽しめます! ちゃんと説明通りには作ってね!
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