いちいち文字を打つのが面倒な店名のラーメン屋に行きました(雑)。
昼に時間が空いたので、気になってた店舗のどれかに入ろうと移動……1店目、臨時休業。2店目、駐車場が絶妙に空いている。入ろう!
そんなわけで「R&R」に行きました。
写真からは意識が高そうなラーメン屋と思っていた
店内に入ると食券機がドンと。
店名は気になっていたけど、何を食べるかは全然決めていなかったので、数秒フリーズする。「俺は何のために来たのだろうか」……入店直後にいきなり懺悔モードである。
とりあえず、最近は濃い目ばかり食べているから、あっさりがいい。
塩ラーメンぽい「潮ソバ」を選択!
魚介系に飽き飽きしていたので海鮮ぽいこの香りはイイね!
最近は煮干しの粉末をドバドバーな煮干し系な魚介系によく出くわす。
どれが起因なのかわからないが、最初に食べた「ラーメン凪」の煮干しは衝撃だった。あれに勝るとも劣らない店もあるけど、”魚介系なのに煮干しだけ”なのはどうだろう?と、最近思っている。
ようはジャンルが統一化され、味も平均的に落ち着いてしまっているわけ。
そこから突出するには、尖った個性が欲しい──。そんなラーメンマニアっぽい思考になるのも、R&Rがワンオペの店であるため、提供までの時間がそこそこかかるからです。
ちなみ入った時は他に4人居たけど、1人以外誰もラーメン食べてなかったな……。
テーブルに提供され、カウンターの他に提供され、ようやく私の番が巡ってきた。
漂う香りから名前に恥じない”潮”を感じます。これはあれだね、漁港近くの産直で漁師めし的な煮込みをやってそうな香りだね。
良くも悪くも普通だな……
意識高めな佇まいから食べてみると……意外と味が薄い。香りはあるんだけど、あっさりよりかは”ほんのり”みたいな味。もしかして薄めすぎでは?と思うほど。
ただし、魚のアラ汁を作る私にはわかる。こいつぁホンモノのアラから出汁を取ってる系やね。獣クサイスープじゃなく、魚のニオイがするスープは、みんなが想像する魚介系とは違う、面白い味を実現している。
これにハマる人はいるでしょう。……でも、自分としては慣れ親しみすぎた味なんだよなぁ。
トッピング具材はなかなか美味しく、特にメンマが一番味が濃いのが面白かった。麺がやわやわだからにゅうめん食べている感覚なのが残念。
あっさりなスープにそばっぽい麺は、なんというか、新手の精進料理みたいな感覚でしたね。
コメントエリア