浜松駅の北口から出てしばらく、家裁がドッキングしている総合庁舎の向かいに、一見は民家にしか見えないラーメン屋がある。それが「らぁ麺十六」。
入口にある看板を見て、ようやく確信しましたね。
「らぁ麺十六」のチェックリスト
駐車場がなく昼営業のみだから、なかなかタイミングが合わなかった店。
今日は近くに用事があったし、ヤマダで買い物もあるしついで──と、『らぁ麺十六』に行きました。「面白い味」と聞いていたし、ナンバー入り店名ということでおすすめされていました。
- 11:00~15:00※スープ終(日曜休み)
- 駐車場は無いので近くのパーキングかYAMADAで買い物するか
- 店は狭めで通路もギチギチ
- テーブル席よりカウンターのほうが広いかも
- 注文は食券で水もセルフ
- 活気はないけどオシャレ空間
ヤマダに車を停め、駐車料金代わりにマウスパッドを買い、準備は完了!
店は横断歩道を渡った先にあるが……。
たびたび前は通っているけど、よくよく見ると、なんでここにプレハブハウスがと思う立地。そしてこの建物がラーメン屋だと、誰が遠目で気づくことができるだろうか。
営業中の札はあるけど、(中に人がいる!)と解ったことで安心感が。う~ん。ラーメン屋というか、今にもパスタが出てきそうな雰囲気。
レギュラーメニューの十六ラーメンを注文
何を頼もうか少し悩んだけど、店名にもある「十六らぁ麺」にしました。
トッピングには塩味玉を選択。━━その横にあった「忍者」がめちゃくちゃ気になった。選ぶことで忍者系にチェンジしたら、それはそれで嫌だ。NARUTOが出てきたら「なるほど」と思うかも。
待つことなく到着したラーメンは、おしゃれ感満載。
参ったな、味玉がダブってしまった。
スープをひとくち……。ん? ラーメンでは経験したことない味。欧風のスープに近い味だから、コンソメを飲んでいる気分。これはこれでアッサリしてほのかな動物を感じれてイイ。これはトマトが合いそう。
パリッとした細麺はアルデンテのパスタのよう。目隠しで食べると、スープパスタだと認識する人もいるかもしれない。
スープは優しいけど、具材の味がハッキリしているため、メリハリが効いた1杯といえます。器にある全てが主役な感じ。おいしい!
しかし、透き通った低温調理な豚肉がスープで熱が通ってしまい、カチカチになってしまったのがミスったかな。完璧に火が通ってしまうと、それは蒸し豚で別になるんよ。
生ハムに近い存在だったのだろうか。惜しいことをしてしまった……。
らぁ麺十六はこちら!
JR浜松駅から歩いていけます。遠州鉄道でもいいけど、2駅程度なら待つより歩いたほうがいいです。駅からすぐ近くってわけでもないしね。
昼営業のみで日曜定休だから、週末に会うのは難しいかも。
席は狭めだけど、ランチタイムに優しいラーメンを求めているなら、マストな選択になると思います。位置的に喧騒から離れているし、ゆったりしたいならおすすめかな。
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