湖西市に屋台でラーメンを提供している店があるという。
ちょうど寒気が緩みはじめる時、ここぞタイミングで行こうとしたら、強風で壊れたらしく一時休業に……。いつまでなんだろう……。
翌々日には復活していました。
屋台ラーメンというか庭先飲食やないか!
麺屋佐原はギリギリ湖西市の白須賀にあります。
主要道から外れた住宅地。ナビ通りに進むと、「こんな所にラーメン屋が?」と思うしか無い道のり。ここを曲がれば見えるはず……。オイオイ、宅地しかねぇぞ。
いや、ラーメンの屋台あったわ。
人気はなく、肥料の香りが漂う立地は、市街地で味わえないロケーションだと思う。近くにはゴルフ場もあるし、高台にあるため、晴天時の風景はさぞかし良いのだろう。
ラーメンは2択しかなく、相方が辛いの苦手だし、ここは「辛味噌」を選ぶべきだな──。
時に泣きを見ることになろうとも、気遣いの出来る時はしておくべきだろう……。
「辛」を冠するラーメンで本当に辛いのは初めてかもしれない
出てきたラーメンは、見た目からして「辛そう」を体現していた。
香辛料の香りと肥料の臭いがコラボし、えもいわれぬ空間に支配された屋台。
スープは白濁、上に浮かぶはラー油というか、鷹の爪などの辛味を炒めた油かな。やっぱり味噌ラーにはもやしが似合う。
しかし……どこに味噌要素があるのだろう?
スープをひとくち啜ると、辛味がブワッと襲ってきた。……あれ? これ、辛いというか激辛の部類なんじゃね?
辛味に対しての旨味が弱い。
初手で口内をやられたせいか、味噌の味がいまいち感じられない。
相方の「ノーマル味噌」を味見したら、こちらはちゃんと味噌の味がする。お返しに一口あげたら悶絶していた。
なるほど、味噌をスープで溶いているから、底にこぞんでいるから薄く感じるのか。辛味もいっしょに天地返しすると、本来設定した味を感じられる。
う~ん……。まずくはないんだけど、辛味が凄すぎて完全にやられてしまった。味噌スープはたしかにウマイ。次は想定していた中華そばを食べてみたいなぁ。
あと唐揚げも。
麺屋佐原はこちら!
潮見坂バイパスからはちょっと道が細くなり、ナビが無いと地元以外は曲がりどころさんを見失いやすい。豊橋方面とか新所原からのほうが行きやすいかな。
屋台で提供しているのは、店舗が完成するまでの”つなぎ”らしい。
2月中にはなんとか──らしいので、次は梅が咲き終わったくらいに行きます。
最新情報はSNS(インスタ)を確認するのがいいよ!
コメントエリア