浜松市天竜区に、金土日祝のみ営業のラーメン屋がオープン。
立地的にヤバイ香りが漂っていたものの、渾身の1杯を食べたら「これは流行れ」と願いたくなる店でした。
牛白湯そばのスープが抜群にウマイ!
ラーメンは「牛白湯そば」「焼きあご中華そば」「貝まぜそば」「限定」の4種で、塩と醤油で分かれている感じ。3段階の値段はトッピングの種類。
注文したのは牛白湯そばの醤油(特製)。
もうこれ確実にウマイやつ!
牛骨ベースは臭みがあると思いきや、貝出汁のパンチが旨味を増幅させている。麺は王道の中華そばって感じ。コシもあって好き。
スープが抜群だから、曜日限定でも来る価値は十分にありますね。
近いうちにリピしたいところ。限定の冷やし比内地鶏が気になるんよ。
山間地エリアの活性化を担うあたご商店
あたご商店は市内でも山間にありますが、天竜区でもまだ市街地に近いほう。浜松市中心部からだと、車で1時間かかるかどうかって距離。
驚いたのは来客の多さですね。
夏の阿多古川は涼んだり渓流釣りで有名ですが、観光地ってほどじゃない。ここから長野・岐阜・愛知へ抜けるに便利な道の途中ってわけじゃないのに、驚くほど客がいるんです。
いやもう……ラーメンの集客性能に驚きますね。山間地エリアの活性化を狙うだけはあります。
でも……ここ意外にカネを使うところがないんだよなぁ……。道の駅が近くにあればいいのにね。
あたご商店のチェックリスト
出発地点からのナビルート次第では、林道や険道を選ぶので注意!
- 金土日・祝日のみ営業
- 11:00~夕方まで(スープ次第かも)
- 駐車場は店前に8台ほど。道の反対側にも同じくらい。
- 注文は食券
- カウンターメインとテーブル席が同じくらい。けっこう広い
- 浜松市街地から行くならR152経由にするべき
ランチタイムはたいてい並びがあります。駐車場に車がたくさんいたら、店の入り口にある案内ボードに名前と車のNoを書いて待ちましょう。順番が来ると呼んでくれます。
地図を見てもらえばわかる通り、店は山間部の中途半端な位置にあります。
この位置がけっこう曲者。愛知の東栄とか岐阜方面からも直で行けないことはないんですが、途中の道がめちゃくちゃ細い険道が多くなります。
ナビは開始地点から最短ルートを選びやすいため、浜松西部からだとフルーツパーク近くから山に突入するので、普通車が対向で来ても詰むレベルの道になります。
なので運転に慣れてようが慣れてなくても、R152からのルートにしたほうが安全ですね。
店の横は清流の阿多古川が流れています。ついでに涼んでいくのもいいよ!
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