「このモニターじゃ作業スペースが足りねぇ……」
そう思い、クソデカ1個にするかマルチにするか悩みに悩んだ末━━。
選んだのはLGの「29WP500-B」でした。
価格がけっこう安かったんスよ。
LGの29WP500-Bを使ってみた所感
そんなわけで選んだのは、LGの29型UltraWide「29WP500-B」です。
解像度は2560×1080で、横幅は689mm(約70cm)。
今まで使っていたモニタは24インチの1920×1080だったので、表示領域が左右に600pxほど増えました。
横に広がると嬉しいのは、ブラウザ2個並べた時の文字表示に余裕が生まれたこと。
実際に並べると下のようになります。
1920で2枚並べると、レスポンシブはタブレット表示に切り替えてしまうため、長文読むのがダルかったんですよね。
29WP500で並べると、ブラウザはレスポンシブの最大表示になるし、画面のどちらかに置くテキストエディタも操作しやすい表示領域になったから、作業効率が増した(ような気がする)。
このワイド表示、数値だけだと今ひとつピンとこないけど、とある画面で「横広いなぁ」と実感しました。
2560pxは2分割までなら最適、3分割はやっぱり狭いですね。
4.5kgかつVESA規格だから大抵のモニターアームが使える
29WP500の重量はスタンド有りで4.5kgと軽いほう。
モニターアームの適応はVESA規格で、5kg以内だから大抵のモニターアームは対応してますね。
今まで使っていた24インチは7kgくらいあるので、技術向上をひしひしと感じます。
横幅が通常の29型より広いため、2枚並べるタイプのアームを使うなら、もう1枚は21型以下くらいがベストになるんじゃないかなと思います。
ゲーム利用よりもオフィス&デザイン目的向き
29WP500のリフレッシュレートは75Hzで応答速度は5ms。
ゲーミングモニターより描画スペックは劣りますが、競技レベルでFPSなりレースゲームを使うわけでなければ、無難なスペックです。
モニタの画面が16:9じゃないので、ゲームや映像をフルスクリーンで見ると、左右に黒抜けが生まれるのがモヤッとポイントかもしれない。
仕様自体がオフィス作業向けなので、私みたいなブロガー向けのスペックといえます。
まとめ:モニターはマルチかシングルか
モニターを新調するにあたって、何が必要なのかをずっと考えてました。
作業領域を増やすなら、モニタを増やすほうが手っ取り早くはあるんですよ。
でも、2枚のモニタでそれぞれ資料とエディタを表示させて、視線移動しながら書くのは正直いって疲れるし、なにより気が散ります。
なので私はモニター1枚で、できる限りデカ目を選んだわけです。
本当は30型以上の湾曲ディスプレイが欲しかったんですけど、画面に包まれる感覚の使用感を試せる店がどこにもなかったので、一歩踏み出せなかったんですよね。
作業領域を増やす方法は他にもあって、4K対応モニタのクソデカ解像度をフル活用するのも考えましたが、文字が小さくなりすぎて逆に疲れるから止めました。
そんなこんなで選んだのが「LGの29WP500」というわけです。
ギリギリまでHuaweiの34インチMateViewと悩んだけどね……。
正直、どっちでも後悔はしなさそうだけど、やっぱり”安い方”を選んじゃいました。
これはこれで、画面の広さに対してスタンド小さすぎるし、アームにしても曲面だから固定位置に困るし~みたいな問題もあるので、最後は好みと見た目で選ぶのが正解でしょう。
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