デスクトップPCのケース、置き場所に困ってませんか?
オシャレに光るならデスク上で映えるけど、ワークスペースが減ってしまう……。
足元は蹴り飛ばしてフリーズすることも……。
そんな悩みを抱えていた人を救うPCデスクが登場します。
端的にいうと、電動昇降デスクにPC2台分入ります。
……何いってるかわかんねーと思うから、もう一度いうね?
PCデスクにPCが2台入る電動昇降デスク型PCケースが出るんですよ。
【DK07】ハイスペPC2台を省スペース化!電動デスク型PCケースが登場
デスクトップPC最大の泣き所「ケースが邪魔!」を解決する最適解とは?
それは、PCデスクとPCケースを一体化させることだった?!
そんなわけで、電動デスク型PCケース「DK07」が現在予約受付中です。
こんな感じに、デスク内部にPCが2台分入るんですよ。
地味にすごくない?
テーブルトップは強化ガラスだから、稼働するPCユニットを眺めつつ、ゲームしたりデスクワークすることができます。
ハイスペPCはケースも大型化しがちな昨今、このデスク型ケースなら省スペース化も実現できるので、PC2台持ちが当たり前なストリーマーにとっては最適かもしれませんね。
どんな製品か知りたい方は、YouTubeでティザーPVがあるので参考にしてください。
デスク型暖房にもなりそう
DK07は最大で17台のファンと、最大16台までのストレージスペースがあります。
2台のユニットをデスクに入れるから、排熱は大事ですよね。
この最大数は早い話、「割る2」すれば1ユニットごとの最大接続数にもなるから、PCユニット1台あたりファンとストレージは8台まで想定していることに。
ストレージはデスク内の左右にマウントできるようなので、SSDはともかく、HDDはかなり熱を持つから、PC本体と合わせるとかなり熱を発するはずです。
GPUにクソデカグラボを使うと、そりゃもうデスク全体がアチアチな未来も想像できるわけで、冬場はこのデスク型ケースをフル稼働させれば、暖房いらずになるかもしれません。
気になる価格はわりとふつう
DK07の市場想定価格は13,999.99ドルとのこと。
ドル円153円レートで考えると、198,900円ほどになります。
PCケースだけで考えるとクッソ高いけど、電動昇降デスクでもあるしPC2台入るから、わりと”ふつう”な価格設定かと思います。
デスク自体の大きさは、幅1480mmの奥行き805mmですから、昇降デスクでもかなり大型な部類。
このサイズの昇降デスクは10万円するのも珍しくない。
デスクとは別にPC2台分のケースでもあるし、デスク上には無線充電スペースとUSB-CとAの充電対応コネクタがあるし、USBハブ対応やケーブル整理にコンセントの最適化などの付加価値を考慮すると、昇降デスク+8万でも安く感じます。
……総額だと安くはねぇな(冷静)。
PCファンをゲーミング仕様にすると賑やか
ディザーPVでは七色に輝くPCファンが搭載され、テーブルトップからユニットが稼働している姿を確認できます。
タワーケースをゲーミング色に輝かせるのも、今では珍しくないし、むしろ普通。
しかし、デスク内部から光るのは世界初だろうので、他人と映えの方向に差別化を図りたいなら、DK07はイケてる選択肢になります。
ただ懸念ポイントがあって、モニターアームが着けれるかどうかが不明。
今の時代のPCデスクでそれを考慮してないわけないですが、デスク上が強化ガラスなので、モニターアームの物によっては適合しないタイプもありそうですね。
あとは、デスク上にモニタだったりキーボードを置くと、輝くPCユニットが隠れてしまうのも悲しみポイントかもしれません。
手元カメラを使うストリーマー&ゲーマーにとってはオシャレデスク
このPCデスクを一番使いたい方は、手元カメラを使うストリーマーじゃないかなと思います。
キーボードを光らせるのは定番化しているから、デスク内部から光っているのは新しいですし、リスナーも「なにコレすっご!」となること請け合い。
ガラスマウスパッドを使っているなら、内部からの照明で、ガラス面のイラストが浮かび上がるように照らされて映えそうだし、配信のワンポイントになりそう。
ゲーマーもストリーマーも、配信用PCと別にもう1台あると楽だから、デスクに2台入るDK07はデスク周りの省スペースに繋がります。
このオシャレデスクを導入することで、プレイ配信のどこを映すかを選ぶ楽しみも増えると思います。
最後に:ゲーマー&ストリーマーEditionで販売すると売れそうだなぁ
DK07は電動昇降デスクにPC2ユニット入るタイプのデスク型PCケースです。
組むPCはマザーボードから選ぶ必要があるので、自作派は願ったり叶ったりの楽しみがあります。
一方で、自作したことがない完成品を選んできた人にとっては、ハードルが高いPCケースです。
なので、BTO販売店がこのデスク型ケースを使い、顧客が求めるスペック要件を満たした2PCとして販売するのは、かなりアリじゃないかと思う。
正直、自作できる側からしても、ある程度サイズ限定されるユニットトレイから、最適なマザボやグラボに電源ユニットやらファンを選びぬくのは、むちゃくちゃ面倒くさいです。
ケーブルの配線をスマートに配置するのも、まぁまぁ面倒くさいわけです。
それなら2PC含めた価格にして、購入後すぐ使える状態であれば、1台20万円クラス×2台の計60万円超でセット売りなら……けっこう買う人いるんじゃないかなと。
VTuberコラボ商品にして、ガラストップにイラストを加えたりすれば、実用的かつ推しをいつでも見れる推し活グッズにもなりますし、企業勢はぜひ考えてね!
デスク型PCケース「DK07X」は11月7日から予約受付中で、発売時期は今のところ未定。
本記事より詳しくデスクの形やPCが入るユニットの仕様を知りたい方は、こちらの紹介ページとYouTubeのPVをご覧ください。
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