三連休の最終日。いつもなら激混みの恵那峡SA(下り)が、変わらず激混みでした。違うのは観光バスが全くいないところ。
そこで食べたハヤシライスが、どうも発祥と関係しているらしい。
ハヤシライスの発祥には数説アリ
メニューに「ハヤシライス発祥の地」みたいに書かれていたけど、実際のところ……どうなの?
A:実際のところ、よくわかってません。
注文が届くまでスマホでwikiっていました。説がいくつかあって、どれも確定じゃないのがもどかしい。もしかしたら、その説が同時に産まれた可能性もあります。
由来とされているのは以下の通り──
- 林さんが作った
- 林さんが考えて注文した
- 横浜の林さんが作った
- 丸善の創始者早矢仕(ハヤシ)さんが考えた
- ハッシュドビーフのなまり
味の蔵で取り上げているのは、丸善創始者の早矢仕有的から。生まれが美濃の南部(山県市)だから、近いといえば近いし、恵那で作った(考案した)のであれば、発祥といえなくもないでしょう。
「お、おう」と頷いておくしか。
飛騨牛がホントうまいハヤシなんですよ(涙)
外食でハヤシライスはあまり食べた記憶がない。私のハヤシは母の味がオリジナル。
洋食屋に行くことがほぼなかったので、オムライスとハヤシライスは外で食べた記憶がほとんどありませんね。だからこそ、意識的に選ぶようにしている……はず、なんですが……。
カレー屋いくと、カレーを選ぶじゃない!
でも今回は、牛すじ鉄板焼きの誘惑にも負けず、メニューの写真が実においしそうだったから、迷わずハヤシを選びました。
ライスにガーリックペッパーが散らされ、ルーには肉がこんもり見える。
……これで1380円は破格でないかい?
濃厚なデミグラスソースが口を引き締め、飛騨牛の甘みが増幅されますね。これがガーリックに当たると、また違う味わいで実に楽しい! 美味しい食べ物はやっぱりエンタメなんだよなぁ(謎理論)。
JAFの会員証があればコーヒー1杯無料もうれしい
ライスの量がけっこうあるし、十分お腹いっぱいになれました。
JAF会員証があれば、コーヒー1杯無料とのことで、加入ドライバーにとって特権みたいなものですね。高速SAには、各種ロードサービスの会員特典があるので、事前チェックなり会員証を持ち歩くといいですよ。
店内は昼時だけど、席は8割埋まっているほど。
フードコートは満席御礼レベル。この差は”敷居”でしょうね。フードコートと別のレストランは、値段が高いイメージがありますからね。
ランチタイムに利用すれば、混雑から逃れやすいですよ。
「飛騨牛とそば 味の蔵」の営業時間と予算は?
味の蔵は中央道の恵那峡SA(下り)のフードコートにあります。仕切られているため、喧騒からちょっと離れれるのがメリット。
営業は基本年中無休で、11:00~21:00とほぼオールタイムでうれしい。
料理は恵那の地鶏に飛騨牛など、岐阜県の地産品を扱った料理が主。予算は1000~2500円と幅広いですが、良質の食事を楽しむことができますよ!
高速SAは下道からでも入れる
食事だけに訪れるなら、高速道路に乗らずとも、下道からぷらっとパークで入ることができます。むしろ上下線どちらも利用できるから、メリットですね。
恵那鶏を使ったメニューは覚えがないけど、岐阜県で有名な「けいちゃん焼き」はお土産コーナーで大量にあります。
鶏肉の野菜炒めなんですけど、それ目当てで入ったらなかったんですよねぇ。こんな看板があったのに……。
けいちゃん焼きは高山とか下呂のほうに店舗が多いです。いつかアツアツできたてを食べてみたいなぁ。
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