なぜ業務用と家庭用では火力に差があると感じるのだろう……。
料理の仕上がりに満足できない…それは、もしかして火力が原因かも。家庭用コンロでワンランク上の料理を楽しみたいなら、火力の高さが決め手!
プロ並みの調理が可能な家庭用ガスコンロの選びかたのポイントを解説します!🔥
家庭用ガスコンロの型番で火力を見分けるポイント!
家庭用ガスコンロは大抵、バーナーが2個か3個ありますよね。
これらは「用途別」に設計されていることがほとんど。つまり、一般的な火力でレシピ対応しやすいとか、高火力で一気に仕上げたいとか、弱火で煮込む用などの目的で設計されていたりします。
この違いはカタログを見て、バーナーの説明までくまなく読めばわかりますけど、、実は型番だけでも判断することができます。
ガスコンロの型番でどのバーナーが高火力かわかるポイント
例えばバーナーが3個あるモデルだと、「高火力」「中火力」「小火力」に分けられやすい。
……で、それはこの3つのどこにあるの?
ガスコンロの型番には「L」か「R」がついていることがあります。実はこれ、高火力のバーナーが左右どちら側なのかを示しているのです!
型番にLとついてたら左側が高火力で、Rなら右側が高火力。残されたのが中火力とわかりますし、小火力は火が出る部分がそもそも小さいので、見た目で判断することができます。
高火力の決め手は二重バーナー構造!
火力の高さは「◯kcal/h」で表示されています。
ごく一般的な火力は3500kcal/h前後が多い。これはバーナーの構造(火が出る部分)が1層であることが前提で、使用するガスの種類でも変わります(都市ガスとかLPガスなど)。
もし同じ火力で二重構造なら、単純に倍の火力が期待できます。
業務用コンロは12000kcal/h付近の火力が多く、家庭用と比べたら2倍以上の差があります。
なぜそんな高火力にできるのか……。
それはバーナーが二重構造なのが基本かつ、火口が広くて大きいことが挙げられます。
ここまでのポイントをまとめ!
- ガスコンロは「高火力」「中火力」「小火力」がある。
- コンロの型番にある「L」と「R」は高火力バーナーの位置を示している。
- 家庭用ガスコンロの一般的な火力は3500kcal/h前後で、最大でも4500kcal/hほど。
- 業務用ガスコンロはゆうに10000kcal/hをこえるのがほとんど。
- 都市ガスやLPガスなど、使用するガスでも多少は火力に違いが出る。
- 火力の決め手はバーナーの構造にある!
リンナイの「Vamo.」は家庭用で最強クラスの火力
リンナイの「Vamo.(バーモ)」は、火力がウリの家庭用ガスコンロ。
一般のコンロは3500kcalの火力に対し、バーモは4000kcalもあります。
高火力とシンプルなデザインが売りで、こと料理の実用性については、他のコンロよりも加熱時間が短くなるとか、野菜のシャキシャキ感が残りやすいなど、火力の違いが家庭料理をガラリと変える体験をHPで紹介しています。
ぜひこちらを参考にしてみてください。
今使っているコンロの火力を知りたいなら、製品のどこかに記載されている型番をメモして、ウェブ上で検索してみましょう。
公式HPや販売サイトが表示されると思いますが、数値の中から「◯kcal/h」を探してください。
もしそれが3500kcal/h以下なら、Vamo.よりも低火力とわかります。
業務用コンロを一度でも経験していると、家庭用では物足りないと感じます。もしそれで悩んでいるのであれば、Vamo.のような高火力ガスコンロに変えてみてはいかがですか?
【オマケ】業務用ガスコンロを探すならリサイクルショップがおすすめ!
業務用ガスコンロも購入することはできます。
とはいえコンロを買っても、今のコンロで使っているのとは別に、専用のプロパンガスが必要になったりします。なので意外と高くつくんですよね……。
もしなるべく出費を低くしたいのであれば、リサイクルショップ(リユース)を巡るのはアリ!
リサイクルショップには、料理店が手放した調理器具だったり、使用していたガスコンロがあることもあります。火口がひとつだけの鋳物コンロならすぐ見つかるでしょう。
あとは、料理店が集中しているような地域に近いリサイクルショップを選びましょう。
近くにそういう店がないのなら、オンライン上でも探すことができます。「トレファクONLINE」では、調理器具のジャンルで探すことができるし、オンライン購入もできるので、参考にしてみてください。
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