雷怖くない? 俺は怖いし大嫌い。
創作でよくある「雷ピシャー!」からの、腰がすくんで体が動かなくなるレベルは、雷恐怖症らしい。
三大恐怖症に数えられる雷恐怖症は、ちゃんとした病気なんですって。
病気ラインはどこにあるんだろう?
自分もそうじゃないかなって思った人は、ここから先も読んでいただきたい。
雷恐怖症の特徴とは?
雷恐怖症の特徴でもっとも簡単なのは、雷鳴が聞こえると心拍数が上がったり、体調に変化があらわれること。
- 雷鳴を聞くと心拍数が上がる
- 雷鳴や稲光で体がすくむ
- 天気をよく確認する
雷鳴や稲光で体がビクッとはするけど、「びっくりしたぁ」で終わる人は、恐怖症ほどじゃない。
心拍数が上がったり体がすくむのは、命の危険性を感じている状態。雷が直撃すると死ぬ可能性が高いから、生物として危険と感じるのは別に不思議なことじゃない……。
でも、驚く程度の人はそこまでならない。
だから体調に変化がくるほどじゃない人は、「雷が怖くて勉強や仕事どころじゃねぇ……。大型ショッピングモールとか地下にこもりたい」となる人もいることを知っていて欲しい。
私が雷が怖い理由
理由はふたつあって、まずひとつは単純に「うるさい」こと。
眠りたい時に鳴られると気になるし、目をつぶるだけだと稲光で反応しちゃうから、安眠妨害されるのが嫌い。
もうひとつが大きくて、建物の真近くで落ちたりアンテナにドカンときて、屋内に雷が侵入して家電製品がすべて壊されるのが最も怖いのです。
今まで壊れるまではないけど、停電でPCが強制シャットダウンしてデータが破壊されたこともあるし、そういった体験があるからこそ、恐ろしく感じているわけです。
これを防御する方法といえば、PCの電源を落としてコンセント抜くか、アース線を正しく使用するか、電源タップの雷サージを信用するか━━くらいですかね。
もっとも確実なのはコンセントを抜くこと!
だから雷が鳴っているときは、作業をノートPCに切り替えたりしている。クラウドでデータ共有が今は簡単だから、便利になったなぁと実感します。
むしろビビりながら作業するのは、効率悪くて吐きそう。
論理的に考えると、雷に恐怖するほうがバカらしくはある
雷を避けるなら、発生している地域から離れればいい。
だから不安定な天気と予報があった日は、天気予報で雨雲レーダーをよく確認している。
でも建物を丸ごと動かすわけにもいかないじゃない?
だから冷静に考えると、恐怖してもしょうがなくはあるんだよね。雷は近づいてきたら音でわかるし、近づいてくる予報を気にしても、時間のムダだともわかってはいる。
逆に、自動車に乗っているときは無敵モード。
直撃しても内部が絶縁だからほぼノーダメだとわかっているし、そういう時は雨音もすごいので、雷鳴も雷光もそれほど気にならない。
だから雷が鳴った時、頑丈な建物に入るとか、絶対に安全だとわかっている所へ逃げるのが、最大の回避策だとわかります。
病気だから治療方法も(一応)ある
雷恐怖症は病気なので、治療方法もあります。
でも方法が「脳筋」なんだよね。
雷に対して恐怖を感じるってことは、体が雷に慣れてないのでは?
なので雷雨を体験させて、いくら雷が鳴ろうとも、自分自身に落ちる可能性は限りなくゼロに近いから安全だよと、わからせるのが効果的━━らしい。
雷を簡単に説明すると、空中から地面に向かって放出される電気エネルギーです。それは発生点から地面の一番高いところに向かって、引き寄せられることがほとんど。
グラウンドのど真ん中だと、人間より高いものが存在しないから、人間に直で落ちる可能性は高くなる。だから建物内は安全だし、洞窟の中なんかは超安全。
無防備の状態なら防御すればいいだけの話で、雷の仕組みを知ることで、いくら鳴ろうが自分に落ちるこたぁないとわかってしまえば、恐怖を感じることもなくなる━━。
なくなると、いいよね。
雷恐怖症についてもっと知りたいならこちらを参考に
雷恐怖症で検索してトップに出てきたのがこちら。
フランクリン・ジャパンさんは、ゲリラ雷雨が話題になると、X上にさっそうと現れますね。
雷の監視に特化した天気アプリをリリースしているようで、雷恐怖症の人にとっては、さくっと落雷の位置を確認したり、今後の見通しなどをチェックできる便利さがあります。
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