元喫煙者にしかわからない禁煙のメリット #
- 全身の血行がよくなる
- タバコに使っていた金が自由になる
- 自覚しない悪臭から開放される
- 肌が綺麗になる
- 喫煙場所を探す必要がなくなる
血行がよくなる #
世間がいうメリットは「健康面」が多い。個人差はあるだろうけど、私の場合は血圧が高めで薬をもらっているし、吸っているならやめろといわれたが、タバコを辞めた後でも血圧は対して変化しなかった。
私の場合、もっとも変化があったのは勃起力かもしれない。運動不足と喫煙のダブルで一時期フルにならず、中折れ頻発した時「いやもう終わりかぁ~」と絶望したけど、下半身の筋トレ+禁煙で過去の栄光を取り戻した。
勃ちが悪くてタバコ吸っているなら、まずタバコを辞めよう。そしてスクワットだ。
タバコに使っていた金が自由になる #
私は1日1箱のペースだったので、月に15,000円くらい、年なら180,000円使っていた。これが自由になるので、「なんか金、減らなくね?」と錯覚するようになる。
コンビニで買っているけど、ファミマでファミボスとセットで買うのが好きだった。禁煙するとコンビニに寄る理由もなくなったし、1箱の値段でファミボス3本余裕で変える。
月に1万ほど浮くなら投資にまわしてもいいし、なんか別の趣味にオールインしたりして、QOL上げる行動に使うのもいい。
自覚しない悪臭から開放される #
タバコを辞めると味覚よりも嗅覚が敏感になる。そして紙巻きタバコはもともと臭いと思っていたはずだが、さらにクセェと感じるようになる。
すれ違う人で紙巻きタバコを吸っているとわかるようになるし、「俺は今まであんな臭いをして歩いてたんか……」と絶望したくなる。隠れて吸ってもバレるのはそういうことかと。
電子タバコ・加熱式の臭いは紙巻きより纏うことは少ないが、同じ空間にいると臭いと感じる。まぁようするに、吸っている人は吸わない人より確実に臭いといえる。
肌が綺麗になる #
タバコ1本吸うと1日分のビタミンCが失うらしい。肌の回復力が衰えているのは老化だと思っていたが、タバコとのダブルワークでより悪くなっていた。
辞めると血行がよくなるし、ビタミンが失われることもない。洗顔時に肌の触り心地が、日に日にやわらかくなっていった覚えがある。「化粧のノリが良い」ってこういう感覚なんだろうなって。
喫煙場所を探す必要がなくなる #
今や家から出るとタバコを吸う場所は無いと思ったほうがいい時代。そんな時代に、いちいち吸える場所を探して、滞在して、離れてまた探す……なんて行動は馬鹿らしいと思えてくる。
高速SAの喫煙スペースとか、外で風ふきさらしのパーティションに、ニコチン不足キメた大人がキマってる感じがなんともいえない。その時間、他の人はタバコ臭くなってくる人に待たされるわけだ。
タバコ1本で5分くらいの時間がかかるけど、1日に吸っている時間のうち、無の時間が開放されるので、作業効率があがる感覚はでてくる。喫煙場所を探す必要がなくなるってことは、重い荷物をひとつ下ろせた感覚。
禁煙は強制じゃないけど、メリットを感じたらやったほうがいい #
一般的な喫煙者なら、風邪を引いたり喉がやられている時など、身体的にタバコを吸うのが辛いときに、禁煙を進めやすい。このレベルなら「意思」さえ強ければやめれるはず。
スモーカーさんはインフルで高熱だしてても吸うレベルだから、吸わないほうがストレスで高負荷になって被害出るレベル。なので禁煙外来にいってアドバイスと処方をしてもらったほうが確実。
私の場合は、息子の起立が悪くなったのがきっかけで禁煙した。こんな感じで、タバコが要因の身体的リスクが出ると、やっぱり禁煙したくなるものだと思う。子どもが産まれると、家の中で吸えないし外は寒いしで、辞めるきっかけとしては王道。
吸いたいけど吸えない衝動を抑えるのはストレスになるけど、ニコチンを体から抜くのは2~3日我慢すればいいので、一週間の禁煙に耐えれると、案外後はスムーズにいく。