「溶けやすい」をどう解釈するか難題 #
粉末を水に溶かす場合、溶けやすさは便利さの指標になっている。粉末で水に溶かすタイプのプロテインは、容器に水を入れて粉を入れてシェイクするんだけど、商品によって溶けやすさに違いがある。
マジで溶けやすいのは常温でも数回振るだけでいい。
マジで溶けにくいのは、これでもかと振っても粉の塊が見えるし、少し時間をおいてこつこつ振る必要があるくらいのもある。
個人的に「めっちゃ溶けやすい」のはVALXのプロテインで、ダマにならないし数回振るだけで本当に溶ける。
ザ△スとか他の商品は、堂々と”水に溶けやすい”とあっても、かなりしつこく振らないと溶けないことが多く、溶け切らないダマも発生しやすい。
これは価格差とか質の違いもあるかと思ったけど、VALX以外は「シェイカーを振らせることでトレーニング効果を出している?」と思ってしまうほど、溶けにくい。
「溶けない」とはいってない #
そんなわけで、プロテインの溶けやすさに商品ごとの「差」があるとわかったけど、溶けないとはいってないな……と。
だから商品説明や宣伝文句に「溶けやすい」を使って、ユーザーが「これ溶けにくくね?」と感じても、「溶けないとはいってませんよ^^」と反論することができるなぁと。
仮に、「水に溶けにくいプロテイン!」とコピーを付けたら、誰が買うんだろうか。お湯なら溶けるとしても、沸かすカロリーを捻出するコストでじわじわ家計を圧迫されてしまう。
プロテインの売上・人気ランキングの傾向 #
プロテインの商品価格はグラム単位で考えてもほぼ横ばい。そりゃ原材料が同じだから、安くする部分は自社工場持ちとか、廃棄寸前牛乳を安く手に入れるなどの方法があると思う。
Amazonとか楽天市場のランキングは正直で、ことプロテインに関しては、栄養面とかコスパよりも、溶けやすさが重要視されている。
これは自分でも思うけど、「溶けやすい」といって「溶けにくい」のはほんとストレスになるから、数回振って溶ける商品はほんとありがたいわけです。
ECサイトはレビューが書けるので、それを参考に次の人が試して口コミが広がることで、「溶けやすさ+コスパ」で上位陣が占められる傾向があるなぁと。
そんなわけで、VALXのホエイプロテインは水に溶けやすくておすすめすよ。価格も平均的だしドンキ以外でも見るようになったから、ほんと人気なんだなって。
でも近所に1kgサイズがないのはなんでなんだぜ。