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両手の指4本を使ったタイピングに慣れるには?

さしし
著者
さしし
GenAIは友達さ
目次

寿司打よりもとにかく文字を打て
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タイピング練習といえば、寿司打とかゲームのタイピング練習をやりはじめる人もいる。でもそれは非効率。

タイピング速度と正確性を上げたいなら、とにかく打つしかない。

○打のゲームで楽しく長時間できるならそれでもいいけど、練習するならもっと長文が必要だし、会話を転写できることが重要。古のインターネットからはじめた人は、特にネットゲーム(MMO類)で人とチャットで会話していたので、タイピングが早い傾向がある。

現在はボイスチャットが主流で、タイピングも使わなくなってきた。SNSやDiscordは文字で会話もあるけど、スマホ入力と物理キーボードはまた違うから、新卒にPC使えない人が多くなったのも、現代はスマホファーストな世界になっていると実感できる。

おすすめの修練方法
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私がおすすめするキーボードのタイピング練習教材は、とにかく英語サイトの文章を写すこと。ウェブサイトでもいいけど、今なら生成AIに適当なテキストを書いてと指示するのもアリ。むしろプログラムでもいい。

キーボードにはホームポジションがある。Fに左の人差し指、Jに右手の人差し指を置いた状態から指4本を使えると、左右に少し動かすだけでほぼ全てのキーを打つことができる。

ローマ字入力は英語の印字を目安に打つけど、もともと英字は英文に適している配置だから、日本語のローマ字入力はわりと非効率だったりする。文章だと特に「~してます」「~ではありません」が多くなるから、同じキーをずっと打つ感覚になる。

英語やプログラムの自然言語は、キー全体を満遍なく使うし、ある程度の規則性もあるので、キー全体の配置を体で覚えるのに適している。

英文なら同時に単語を学習することもできるし、いろいろなジャンルに増えるほど語彙力も養われる。英語のニュースサイトをひとつでもフォローしておいて、毎日1記事を転写していれば、自然と指4本を使ったタイピングに慣れるはず。

ピアノの練習と同じで、指が慣れることが大事。ホームポジションからの運指ができるようになれば、最小限の移動で全てのキーを打てるようになるし、指の運動=脳の運動にもいいから、朝か夜のエクササイズにもいいと思っている。