しっとり鶏ハムが簡単に作れるお手軽低温調理

筋トレにダイエットで欠かせない鶏肉料理。

コンビニでチキンサラダを買えばいいけれど、なるべく安くすませたい……。

そんな悩みを抱えている人に朗報。鍋とコンロさえあれば、しっとりジューシーな鶏ハムを簡単に作ることができます！

マジで簡単な鶏ハムの作り方

鶏むね肉は精肉コーナーである物でOK。

下処理で特に記載がなければ皮付き。鶏皮は脂が多いので、ダイエット目的なら外したほうがベター。つけたまま低温調理しても、ある程度は脂が落ちます。

袋に肉を入れて沸騰させてから放置するだけ

やり方を他で例えると、ゆで卵を作る手順と同じかもしれない。

ほんとにズボラな説明をすると、袋に買ってきた鶏むねを入れて、鍋に入れて水から沸騰させて、沸騰したら火をとめて放置しておくだけ━━。簡単でしょ？

この調理は、晩ごはんとか夜寝る前に仕込むのがベストかもしれない。

朝起きたあとに鶏ハムが出来上がっているわけだから、朝からヘルシーなチキンサラダを作ることができるし、朝にたんぱく質を多めにとるのは健康にとっても良いことずくめです。

鶏ハムのアレンジレシピ

• 胡麻ダレにラー油でバンバンジー風
• ほぐして野菜炒めやパスタの具材に

個人的には、いろいろな「タレ」を用意することで捗ります。

ダイエット目的ならプレーンな状態（何もせず）で食べることが多いと思いますが、鶏ハムは調味料を加えるだけでアレンジレシピになる手軽さがうれしい。

一番手軽で美味しいのは「よだれ鶏のタレ」ですかね。サラダにも合うので、ダイエットレシピで活躍するはずです。食べるラー油でも可。

お手軽低温調理をする際の注意点

この方法で注意するべきは、材料の温度。

材料が冷たすぎつつ、沸騰までの時間が短いと、中まで火が通らず食中毒リスクが増します。特に鶏肉はカンピロバクターが厄介です。生焼けは絶対に回避しましょう。

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生焼けを防止する策としては、冷蔵なら調理前に30分ほど常温でさらしておく。冷凍なら冷蔵庫内で自然解凍するなりレンジの解凍機能を使うなどして、内部を溶かすことが重要です。

低温調理はアイラップかジップロックが大活躍

低温調理で使う保存袋は、手軽さならアイラップで、確実性ならジップロック。

正直、どっちでもいいです。使いやすいほうで━━。

ジップロックみたいなチャック方式は、空気を抜くのが楽なのがポイント。袋もそれなりに丈夫だから、しっかり洗って再利用しやすいのも利点。

サイズはMくらいで十分。

アイラップは自分で口をしめるタイプの袋で、安くて量があるのがメリット。使い切りにはなるものの、ラップ代わりに食品の保存に使えるから、食材を多めに買って小分けする人に向いています。

まとめ

低温調理器を使わずとも低温調理はできます！

器材を買うまではチョット……な人でも、コンロと鍋はあるはず。同じ方法でチャーシューやローストビーフも作れるし、プレーンなチキンでもハーブやスパイスで味変するのも楽しみ方のひとつ。

興味があったらぜひ試してみてください！